お早うございます。早起きディレクターです。
９月にはいってもお日様の威力は衰え知らずの猛暑続きですが、皆さまにおかれましてはお達者にお暮らしでしょうか。
最近は長らくブログをサボっていましたが、当方は相変わらず元気で、意外と勤勉です。
実は僕はブログを書く以外にも朝起きたら必ず日記（昨日の行動記録）を書くという習慣もありまして、この習わしに関しては８月も毎日欠かさず続けておりました。
というか、日記をつけ始めたのが２０１１年秋の朝のことでしたから、なんと１３年間も毎日欠かさず日記をつけている！わけです。
これは自分史のなかでも「よく頑張ったね俺！ベスト５」に入る偉業であります。
まあ逆に言えばそれ以外には大した努力もせず、また成果もなかった平凡な人生であったとも言えますが。
日記を書くメリットとは？自分のデータをどう活かすか？
ところで、この日記というものはなかなか生活に役立つものでして（長く日記を続けている方は当然ご存じでしょうが）そもそも日記は優秀な忘備録になることはよく世間でも知られています。
いつどこで何があったか？誰とどんな話をしたのか？などということがすぐにわかるんですね。
これは特に自分のような物忘れの激しい人間にはとても役に立ちますし、仕事時、金銭の精算や人の名前の確認などではめちゃめちゃ便利でした。
そしてもうひとつのメリット。
それは「自分という人間の行動、感情の”傾向と対策”がわかりやすくなる」ということです。
どういうことかというと、自分はどういった場合に落ち込んだり悲しんだりするのか？また、どういう瞬間に怒ったり、また嬉しくなったりするのか？ということが、過去の日記（過去のデータ）を振り返ればだいたい把握できるんです。
自分の行動や感情の流れのパターンがわかるということですね。
ですから日記を見れば、今後、自分を悩ませたり落ち込んだりしやすそうな出来事を避けたり、トラブルになりそうな発言などを控えたりする事ができる。
そして逆に自分がテンションがあがったり喜ぶような行動を積極的に取り入れる術がわかる。
つまり「自分のご機嫌取り」がしやすくなるわけです。
もちろん、いつも上手くいくわけではなく、たまには失敗することも多々ありますが、それでも日記を書くようになってから、若い頃に比べてかなり自分を制御できる様になったと自負しております。
日記という「Private Data（個人情報）」は特に”荒ぶれやすい心”を持つ人にとってはかなり役立つ習慣だと思います。
というわけで自分の場合、午前４時過ぎに目を覚ましたらまずはパソコンで日記（昨日の記録）を書き、そして近所をカメラ片手に１時間ほど散歩してからコーヒー（または朝食）を飲んで、たまにブログ作成などという、健康的かつ忙しい朝を送っているのですが、そんな朝の習慣にもうひとつ作業が増えてしまいました。
それが「モーニングページ」というやつです。
「モーニングページ」とは一体何か？
まあこれも日記みたいなものなんですが、日記とはその方法や目的が少し違います。
さらに生活に役立つ（らしい）日記をはじめました。その名も「モーニングページ」
Googleによればモーニングページの目的は「 創造性を開発するためのワークショップで雑念を書き出し、創造性を高めること」とあります。
「モーニングページ」の具体的なやり方は以下の通り
１，まずA4版のノートやレポート用紙を用意する
２，毎朝起きてすぐに３ページを手で書く（スマホ、パソコンはダメ）
３，内容は何でも構わない（脳に思い浮かんだことならなんでもよい）
４，誰にも見せてはならない
内容は何でも良いとはいえ、A4のノートに手書きで３ページの分量というのは、なかなか時間もかかるし重労働です。
パソコンやスマホなら機械が勝手に文章を変換してくれますから楽ですが、手書きとなると漢字を思い出したり、字を書き直したり、改行するだけでも大変。
自分はここ数十年は、手紙や文字書きのほとんどはパソコンを使っていますから手書きなんて久しぶり。
しかも、これだけの大量の文字を紙に書くのは、なんと大学の卒業論文以来です。
３ページ書き終えたときには、もう右手の関節が熱くなり、指がひきつっていました。
しかも、雑念などを含めた頭の中の言葉をノートに「わーっ！と」さらしますから書き終わったときは脳みそがフラフラです。
でも、この頭の中の文字を吐き出して朝から脳みそ（理性脳といいます）を疲れさせる、というのが良いんだそうです。
だからこそ「脳を最適化し」
結果的に「人生を楽にできる」といわれます。（ほんまかいな！？）
でも、理性脳が疲れたらSNSで悪口などを書く気力もなえるそうです。 （書いたことないですけどね）
ちなみに、日本語の文字の場合はその分量や変換などが英語などの外国語に比べてすこし複雑で大仰なので３ページがきつかったら最初は２ページでもいいし、ノートも小さめのA５サイズでもいいと言う意見もあるようです。
とまあ、とにかく朝から身体を使って始める新しい習慣。
はたして１３年間、いや１３日は続くのでしょうか。
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