コロナ騒動の頃はちょっと鳴りを潜めていましたが、ここに来て日本に観光にやってくる外国人の数はすさまじいですね。
政府は2030年までに訪日外国人旅行者数を6,000万人まで増加させる目標を掲げており、さらにインバウンドを奨励するようですが「本当にこのままの状態で大丈夫?」と心配しているのは自分だけではないはずです。
個人的には、このままいくと北海道や埼玉などの一部で起きている”移民問題”と絡めて、日本が本当に外国に乗っ取られていくのではないかと恐れている今日このごろです。
エビ串がひとつ900円!?海鮮丼が一挙に8000円!?
そんな中、3月5日のYahooニュースで俳優の梅沢富美男さんが「函館で今まで贔屓にしていたお店の海鮮丼が3000円からインバウンド価格で8000円に値上げしていた。日本人はもう食べに行けないと思う」と苦言を呈している記事を読みましたが、ぼくも全く同意見です。
というのも先日久しぶりに京都市内に行った時、お昼になったのでどこかで軽くご飯でも、と家内と四条界隈をウロウロしていたんですが、どこもかしこも値段がやたら高い!
錦市場なんかもう完全に外国人観光客のための「立ち食いテーマパーク」みたいで、日本人の自分としては一串あたり600円も900円もするような高級エビフライやえび串を片手に食べ歩く気になどなれませんでした。
京都は外国人にとって最高の観光地か?それともカモなのか?
ここ30年日本人の給料はほとんど同じくらいで上がらず(逆に物価は高くなっています)が、その間に諸外国の人々の収入はどんどんあがっているわけです。
ですから当然、外国人にとって今や日本はとてもお安く気楽に旅ができる国なわけです。
しかも日本は美しい景勝地、観光地もまだまだ多いし、街中だって安全だし、食べ物にいたっては国際色豊かで種類が多い上に清潔で外国に比べればかなり安い。(米国カリフォルニアなんか、マクドナルドの「ビッグマック」が今や2000円くらいもするそうです❗️
ま、そもそもマクドナルドは対象外ですが。)
しかもホテルや旅館なんかに行けば、日本人は人が良いからサービスも充実している。
そりゃあ、外国人にすれば日本は天国、楽園です。
お金持ちはもちろん、そんなにお金に余裕のない一般ピープルたちも今や個人旅行でどんどん入ってきます。
もちろん外国の人たちに日本の良さ、美しさは知って欲しいし、旅のマナーさえ守ってもらえるならば誰だってOKなんですけど、中にはややこしい例外も混じっているようで、そこが問題なんですʅ(◞‿◟)ʃ
そろそろ達磨さんも起き上がる
そういえば、いまから2,30年ほど前、僕もよく観光で東南アジア。とくにタイやマレーシア、インドネシアなどに出かけていたものでした。
その大きな理由はやっぱり「物価が安い」からです。
路地の屋台で食べる焼き飯や焼きそばなどは、どこで食べても安くて激うま!
ビールと一緒でもそのころの日本円だと500円くらいの値段で腹がいっぱいになりました。
いまはそんな東南アジアの国々も発展して、日本とはまったく立場が逆になってしまいましたが、この国にやってくるアジアの若者たちは「日本がかつては世界の名だたる経済大国だった」なんてことさえも知らないのではないでしょうか?
まさか「ただ、愛想が良くておとなしいだけの貧しい人々が住む国」だなんて思われていたりして。
でも、それはけっして笑い事ではなさそうです。
政府のお偉いさん達は、いったい日本人、自分の国をどうする気なんでしょうか?
まさか外国人の奴隷?いや、お世話係ですか?
そんなことより、今、現役の日本の若者たちのお給金をもっとあげてやったらよろしいですがな。
何が”異次元の少子化対策”ですか。
現状みたいな安い月給と高い税金の生活の中で、せっかく結婚した若い夫婦が子供なんか作る気になりますか?
子どもを育てる意欲に必要なのは「明るい未来の希望」なんです。
そんなことは普通に育った日本人は皆わかっています。
私ら日本人は割と我慢強いほうですけど、いつまでも笑てまへんで。
きょうはこれくらいにしといたろ。
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