お早うございます。早起きディレクターです。
趣味で楽器などをやっている方ならもう実践されているかもしれませんが、自分の演奏をスマホなどで録音して改めて聴いてみるという行為は、上達のためにとても良いレッスンになるものです。
もちろん実際聞いてみると、思ってたよりもテンポがよれよれだったり、丁寧に演奏している箇所が雑だったりしてショックを受けることも度々あります。
でも、自分の未熟を知る上でこの方法はとっても大事ですし、さらに言えばこの方法は趣味以外にも使えます。
自分が映ったVTRを見て反省するおじさん
実は今、三重県鳥羽旅行で撮影してきたプライベー旅のVTR編集をしているんですが、画面に映った自分の立ち居振る舞いなどを見ているとびっくりするほど反省だらけです。
それを一言で言うと(恥ずかしながら)「雑!」
「この人(自分)は、なんて”つっけんどん”な物言いをしするんだろうl
「この人(自分)は、なんて”気のない”相槌をうつんだろう」
かように、自分が出演しているVTRを編集していると落ち込むことだらけです。
でも、これはこれで自分の欠点を知ることの役にはたちますから馬鹿にはできません。
でも改めて「人生もVTR編集のように欠点をカットできたらどんだけ楽だったろうか!」
と、考えてこんでしまいます😓
何事も吟味と熟成が必要
ちなみに僕はテレビのディレクター時代、人から「あなたはお喋りは攻撃的だが、作る作品は穏やかで優しいね」などと言われていました。
だからきっと自分は「根」はいいやつなんだと思っていました。(自分で言うな!)
でも、冗談はさておいて、ここにはひとつの教訓があります。
つまり、他人に伝える表現を思いついても”すぐには伝えようとはせずに、頭と心の中でしばらく吟味、熟成させてから表現すれば怪我も少ない”ということです。
きっと映像でも文章でも人間関係でも同じことで、駄文、駄目な性格でも正直に何度も頭の中で推敲しているうちに多少はマシになるのかもしれない。
相手につたえる前にまずは頭の中で編集、そして熟成。
ようするに「よく考えてからしゃべれ!」という当たり前のことですね。
反省。
というわけで、鳥羽で撮影して只今「お上品!?」に編集中の旅動画を近々アップロードしますので、もうしばらくお待ち下さい。
伊勢湾にかかる虹 |
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