お早うございます。早起きディレクターです。
突然ですがみなさま「日々、緊張感を持って生きておられますか?」
私はここ数年はいまひとつでしたが、今はとても緊張して生きております。
というのも、半年以上前から企画していた大学の音楽サークル主催のバンド演奏会(けっこうマジ)がいよいよ明日に迫ってきたからです。
「60歳以降はこれまでやりたかったけどできなかった音楽も思いっきり楽しみたい!」
ということで、テレビ仕事が終わった今はかなり時間をかけて音楽と向き合っています。
この20年ほどはええ加減に付き合っていた相棒のギター「Gibson ES335」とも毎日朝から2,3時間はとっくみあいの日々。
それでもそれほどは思い通りに上達(復活?)しないのが素人おじさんの辛さなんですけどね😢
そんな中、泣いても笑っても、演奏会はいよいよ明日です。
で、何度もいいますが今はむちゃくちゃ緊張しつつも、ちょっとだけ充実しています。
ここ数ヶ月は、演奏会用の”バンド練習”と銘打っては、地方で行楽演奏旅行を楽しんだり、地元の旧友後輩たちと数十年ぶりに再会しては酒を組み合わし、懐かしの思い出談義にふけったり。
しばらく忘れていた種類の青い感動シーンもたくさん蘇りました。
かつてテレビの仕事でスタジオ本番やロケ本番を迎えるときももちろんそれなりに緊張しましたが、またそれとは次元の違う緊張感で今は満たされています。
それは「ああ、仲間との楽しい時間が終わってしまう!」
という切ない感傷を伴った緊張感です。
それは「一体、俺は明後日から何を励みに生きればいいのか?」
という不安と恐怖感を伴った緊張感です。
人間、日々の生活の中に緊張感ってやっぱり必要ですね。
緊張感があるから今を大切に生きざるを得ない。
そしてあらたな緊張が起こる
そしてそんな感想を抱いているあいだにも、またまた予定外の波乱が起こりました。
実はバンドメンバーのもうひとりのギタリストが体調を壊し明日の演奏は参加できなくなったという知らせがついさっきあったんです。
おっさんには健康問題もつきものですが、それにしても・・・これは松竹新喜劇で藤山寛美さんが病気欠場するくらいの大打撃です。(んな大層な)
さあどうする!おじさんお笑いバンド!!
ということでますます緊張してきました。
でも、どんなトラブルも頭を悩ませながらも楽しむ。
これが長年ディレクター生活で学んだ教訓、そしてアマチュアバンドならではの楽しみです。
さあ、明日はおもいっきり開き直って緊張感をエンジョイしよう。
うまくいくかどうかは神のみぞ知る。
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