お早うございます。早起きディレクターです。
いよいよ2023年も後半戦です。
梅雨はもうすこし続くようですが、太陽の光が徐々に夏本番を感じさせる今日このごろです。
そうなると「写真好き」で「逆光好きの」カメラマンは喜び勇んで朝の散歩に出かけることになります。
というわけで最近撮影した中から気になったものを数枚ご紹介します。
お暇つぶしにご覧ください。
早起きデレクター撮影「2023年梅雨の晴れ間。何となく気になった風景」
①「だれかの忘れもの?」
早朝、表に出ていきなりピンクの風船に出くわすとその非現実感に少し戸惑うものです。
(ですよね?)
そして、だんだんここにいたる過程などを想像したりしてしみじみしてきます。
ふと、浅田美代子さんの歌が脳内に流れたりもします。
②「牛が笑っている」
いつも晴天の日は空を見上げて雲の形を確認するのが癖です。
雲はその日の気分によっていろんな形に見えるから不思議です。
今朝は「空にたたずむ白い牛」と「おどる不死鳥」を見つけました。
一体自分はどんな気分だったのでしょうか?
みなさんは何に見えますか?
僕の住む上本町界隈は大阪市内の台地にあるため、あちこちに坂道が多い。
そこに朝の光が逆にあたる早朝のマジックアワーが大好きなんです。
順光とかベタ明かりだと風景は退屈ですからね。
「写真は逆光の時間が美しい」そして「人生は逆風の時こそが美しい」。
ですよね?
④「ちゃちん」って何?
朝ぼーっと歩いていると、お店の看板名が気になることがたまにあります。
こちらは四天王寺さんのそばにあるお店。
一見、なんてことのないパン屋さん、タバコ屋さんなんですが、よく見ると「ちゃちん」とひらがなで書いてあります。(黄色のとこ。その横にはSHOP CHACHINとも書いてます)
”ちゃちん”って一体なんだ?
まさか、写真のフィルムとか現像とかも扱っているのか?
それとも”ちゃちん”という名の名物土産があるとか?
1、2分ほど考えて、ふとヤマザキパンの看板横を見ると「茶珍商店」と書いてありました。
「あ、そういう名字だったんですね」
ぼーっとして気づきませんでした。
それにしても「茶珍」って、それこそ珍しいお名前ですねえ。
⑤どこで区切ったらいいのでしょうか?
気になる店名をもう一枚。
店名というかこちらは街のお医者さんなんですが「はらのむらクリニック」の文字を見る度に一体どんな漢字をあてがえばいいのか?また、どこで区切ったら良い名前なのか考え込んでしまいます。
「原の村クリニック?」
「原野村クリニック?」
「原さんと野村さんの合同経営クリニック?」
どなたかご存じの方がいたら教えてください。
⑥昭和がにおう商店
ここは老夫婦が経営している現役の青果店&乾物屋さんです。
このあたりは昔は少しは賑わった商店街だったそうですが、いまはお店は数えるほど。
でも、そばを通る度にトタンの見事な変色具合にほれぼれします。
(選挙ポスターがちょっとアレですが)
大阪の天王寺や上本町界隈は都会とはいえ、それでもいまだに路地をあちこちで見かけます。
散歩を始めて3年以上たちますが、いまだに新しい路地を発見しては興奮しています。
こんな懐かしい風景はいつまで残るのか?残してもらえるのか?
大阪にこころのある政治家がずっといてくれたらいいんですが。
こちらの奥さんは朝、出会う時はいつもこの道をお掃除しています。
そして可愛い声で挨拶してくれます。
「おはようございまーす!」
まだまだ大阪には庶民の心が残っています。
もし気に入っていただけたら幸いです。
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