お早うございます。早起きディレクターです。
最近のスポーツ界を見渡せば、野球ではWBCのサムライジャパンが大活躍で、子どもから大人まで例の”ペッパーミル”パフォーマンスで大盛りあがり。
これはまあ明るいニュースで良いとして、一方、政治の世界では高市早苗大臣VS立憲民主党の議員たちの応報が(無駄に?)連日マスコミを賑わしています。
僕はけっして高市大臣を支持している訳ではありませんが、それにしても、小西議員や杉尾議員など立憲民主党の議員たちの”ケチな難癖”ともとれそうな発言には首を傾げざるをえません。
こんなことで大切な国会の時間とお金を浪費していていいのかな?
ちなみに「あなたの答弁は全く信用できない」と高市大臣を罵倒していた杉尾秀哉という議員は元TBSの看板アナウンサーで、1989年の「TBS坂本弁護士テープ(漏洩)問題」にも関わっていた人物です。
殺害された坂本弁護士一家の事件が明らかになったときは、テレビの前で神妙な表情で謝罪していましたが、内心は何を考えていたのか?
当時とはだいぶ人相も変わりましたから同人物とはすぐに気づきませんでしたが、あらためて調べてみると、当時からかなり強引で自分勝手な手法で取材していたようです。
今回の騒動に関わっている杉尾議員も小西議員もいずれも学歴は高くてなかなかのエリート育ちです。
そんなめぐまれた環境がいつの間にか日本人としての心を蝕んでいったのでしょうか。
いずれにせよ両名とも相当な人物(もちろん褒めていません)のようです。
つくづく教育と環境って大切ですね。
一番気になるのはもちろん「緊急事態条項」
ほかにも相変わらずの「北朝鮮によるミサイル発射問題」や「マスク着用問題」など、マスコミはいろんなネタでわれわれを煽ってくれますが、やっぱり自分がいま一番気になるのは「緊急事態条項」です。
これが通れば国の権限が強化され、政府が「すわ、緊急事態だ!」と大騒ぎすれば、どんなことでも国民に強制できるという恐ろしい法案ですが、もちろん僕はこの緊急事態条項には大反対です。
ところが、自民党や公明党の与党だけでなく、維新の会や国民新党なども合意して、いつのまにか事が運ぼうとしている。
でも、テレビや新聞ニュースではこの問題をあんまり(ほとんど?)取り上げていない様子。
もしかすると、それよりももっと「野球」や「高市問題」や「ミサイル問題」などに世間の目、興味を集中させようとしているのか?
そういえば誰かが良いことを言っていました。
「物事をぼんやり観るのは大事かなと思います 人はピントの合った物事を 大事なモノやコトに思い込みやすいですから」
ま、それは自分の映像作りでも実感していたことです。
今は嬉しそうに胡椒を挽いている場合ではないのかもしれません。
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