お早うございます。早起きディレクターです。
本日は占星術の話題を少々。
というのも、この3月は 地球のまわりの星たちの動きがなかなか活発で強烈!!だからです。
土星と冥王星という大物星の移動
まずは今月3月7日に「人が乗り越えるべき試練を示してくれる星」である土星♄がおよそ2年半ぶりに次のサインに移動しました。(水瓶座♒から魚座♓に移動)そして来たる3月24日には「物事を破壊して再生させる星」冥王星♇が15年ぶりに次のサインに移動。(山羊座♑から水瓶座♒に移動)
その他、火星♂や金星♀、水星☿なども星座間を移動しますが、そのあたりは普段から動きの早い星々ですから今回は脇においといて、とにかく土星と冥王星という「社会に対して深い影響を及ぼすと言われる大物星ふたつ」が同じような時期に「どっこいしょ!」と次のサインに移動して腰を落ち着けるわけですから、プロではないアマチュア占星術の自分でも「こりゃあ、事が起こりそうだな」という予感はします。
特に冥王星♇(青丸)です。
*(赤丸)は土星♄。
歴史を振り返れば、前回に冥王星が水瓶座に入宮したのは今からおよそ240年前のこと。
1777年から1798年頃が「冥王星水瓶座時代」でした。
その頃にアメリカは独立戦争を戦い、フランス革命が起こり、そしてイギリスでは産業革命が起こりました。
江戸時代の日本もそれまでの儒学から国学的な新しい考え方が広まった時代です。
だから日本を含めて世界的に精神的なナショナリズムがあった時代といえます。
まさに水瓶座=「革命、変革」を象徴している現象が起こっています。
今回の「冥王星水瓶座時代」では一体どんな「大変動」が起こるのでしょうか?
とは言え別に、いたずらに読者の不安を煽ろうとしているわけではありません。
恐怖や不安で人を煽る手法は自分の信条に反しますから。
何より「変動が起こる」からといって決して悪いことばかりが起こるとは思っていません。
しかも、ここ20年ほど前から占星術的に言えば社会は「水の時代」から水瓶座「風の時代」にすでに移行していて、世の中の価値観や概念(パラダイム?)は大きく変化しているまっ最中だからです。
1,占星術的な考えでは、地球の長い歴史スパンで見れば、西暦2000年頃から「春分点」が魚座から水瓶座に移行することで、「水瓶座(風の星座)の時代」になったと言われています。
2,そして最近では3年前の2020年の12月に起こった土星と木星の水瓶座への同時移動でも「風の時代」のはじまりと言われています。
*今後「冥王星水瓶座時代」を題材に不安を煽るような占星術師があらわれても無視してください。
要するにいまは「風の時代」にすでに入っていて、そして僕らの価値観も社会の価値観も今まで以上に大きく早く変化してる。
だって「日本中マスクだらけの風景」なんて、4年前には考えらなかったですよね。
そして「食糧難が心配されるからコオロギを食べろ」などと政治家が言うとは思ってなかったですよね。
だって「ワクチンの効果や副反応などの問題に関して医療関係者の間でもまったく見解が分かれてしまう」なんて思わなかったですよね。
政治家はもとよりお医者さんでさえ誰を信じていいのか白黒、善悪がわからなくなる時代。
ほかにも金融や商売のやり方など、すでにいろんな分野で変動が起こっていますが、いずれはさらにあらゆる物事の嘘と真実が明確になり、”時代にとって役に立たない物事”はふるいにかけられて淘汰されていくことになるのでしょう。
変化を恐れずに生きる
いずれにせよ、今回の土星・冥王星という大物星ふたつの大移動により、新しい価値観が社会に定着し、だんだんと”未来の生活のしっぽ”が見えてくるかもしれない。
とはいえ、もちろん「人間の普遍的な善なるものだけはいつまでも変わらないでほしい」とは願っています。(だって、昭和生まれの松竹新喜劇風の人間ですから)
しかし、これからの変革を必要以上に恐れずに、できるだけチャンスとして活用したい。
まあ言うは易しですが、少なくとも時代の変化に対応する「勇気」だけは持っておきたいところです。
そして他人の意見に流されずに、あくまでも「自分らしく!」
これが「自由を愛する”ちょっと偏固”な星座」である水瓶座が演出する「風の時代」を楽しく軽やかに生きるコツだと思っております。
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