行楽の秋真っ盛りですね。
最近はたまのプチ旅行やミニ登山、また素人バンド活動などでそれなりに忙しい日々を送っています。
先日のお伊勢さんの旅の動画ももうすぐ編集しますのでお楽しみに!
(ああ、妙に忙しい💦)
そんな中、国やテレビは相変わらず「次なるコロナの流行」だの「インフルエンザにもご用心」だのと喧しいようです。
政府の議員さんたちはどうしても我々庶民にワクチンを注射したくて仕方がないみたい。
どんだけーーー在庫が残っているのでしょうか?
自分は「ワクチン派」でも「反ワクチン派」でもありませんが、そこそこ”ええ大人”なので、自分の健康のことは自分で考えるし、わからないことは自分で調べるか、もっと詳しい人に尋ねます。
基本マスクは信用していませんが、小心者なので、それなりの場所へ行けば相手に合わせもします。
ただ、世間でよく言われる「思いやりマスク」とか「思いやりワクチン」とかいう言葉にはどうしても馴染めない(というか嫌い)です。
もちろん「思いやり」という言葉や行動自体は尊重しますが、それが標語めいた”はやり言葉”になると途端に胡散臭く感じられるから不思議だ。
”ふれあい”ってなあに!
だいたい昔からかなり偏屈な性格のテレビ屋だったせいか、取材でいろんな町を訪れる時でもちょっと”物事を斜め”に見る傾向がありました。
例えば、地方に行ってもたまに見かける「ふれあいセンター」とか「思いやり広場」「幸福の村」なんて名前のついた建物や施設へは絶対立ち寄りません。
なぜかその妙に優しげなネーミングに寒気と苛立ちを覚えてしまうのです。
*平成の初期、「ふるさと創生事業」の頃には特によく見かけました。
「そんなダサい名前をつけるのは大抵、お役所のえらい人とか事なかれ主義の人たちであろう」
その看板名からは”無難で優しげな雰囲気を狙って安易に命名したら大丈夫!”という大人をなぶったような匂いがぷんぷん漂ってきます。
だからいつもそんな施設を見つけるたびに「”ふれあい”ってなんやねん、中村雅俊か!」と毒づいて、隣にいる若いアシスタントたちを戸惑わせていました。
*中村さん、アシスタント諸君、そして「ふれあいセンター」の関係者の皆さんすいませんでした😅
でも、言いがかりに聞こえるかもしれませんが、自分の経験から言ってそんな優しげで甘そうな世界に近寄らないでよかったと今でも思っています。
そういえば先日訪れた伊勢神宮のそばにある繁華街も「おかげ横丁」という妙に親しげな名前です。
一瞬「ん・・・?😒」と尖りかけましたがググってみると「伊勢神宮・内宮の門前町で約300年商いを続けている「赤福」が、平成5年につくった横丁で、長期間にわたって商いを続けられたのもお伊勢さんの「おかげ」という意味と、江戸時代に流行った「おかげ参り」が命名の由来」と書かれていました。
一瞬「ん・・・?😒」と尖りかけましたがググってみると「伊勢神宮・内宮の門前町で約300年商いを続けている「赤福」が、平成5年につくった横丁で、長期間にわたって商いを続けられたのもお伊勢さんの「おかげ」という意味と、江戸時代に流行った「おかげ参り」が命名の由来」と書かれていました。
「まあ、そういうことなら今回は堪忍したろう」
と、偏固なおじさんは、今日もあれこれ世事に煩わされつつも天才グレン・グールドの弾くマイペースな「ゴルトベルク変奏曲」を聴きながらほっと一息付くのでした。
そういえばグレン・グールドさんもかなりややこしいおじさんでしたねえ。
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