お早うございます。早起きディレクターです。
昨日の日曜日は最高のお天気でしたね。
「これは絶好の神社詣で日和!」ということで、お彼岸恒例の大神神社(おおみわじんじゃ)参拝のため奈良県三輪山の方へ行ってきました。
皆様も写真を見ながら参拝気分を味わってくださいませ。
まずは6時前に自宅マンションの最上階にあがって日の出にむかって合掌。
道路が混みだす前にいそいそと奈良県大神神社に向かいます。
で、およそ1時間強で奈良県桜井市三輪山に到着。
朝7時過ぎの神社は参拝客もまばらで、JRの踏切を越えると神社の御神体である三輪山が見えてきます。
まずはお山にむかって一礼。
朝は空気が澄んでいるのが嬉しいなあ。
そして二の鳥居をくぐれば、あたりはいきなり精霊な空気に包まれます。
木々の間からのぞく朝の光が神々しい。
この光が好きなんです。
鳥のさえずり声も最高の効果音です。
拝殿が見えてきました。
やっぱりお彼岸の優しい光に包まれています。
秋空を見上げてから深く息を吸って拝殿の前にゆっくりと進み、そして手を合わせます。
じっと目をつぶるとついさっき見たばかりの秋の光が瞼の奥に残像としてぼんやりと残っていました。
なんだか厳粛な気分になります。
大神神社には末社がいくつかあるんですが、この日はいつも訪れる狭井神社(さいじんじゃ、薬の神様です)の他に”知恵の神様”である久延彦神社(くえひこじんじゃ)にも参拝しました。
実はここははじめて訪れたんですが、その神社の「気」がまた凄かった。
竹やぶに囲まれた急な階段を登ると拝殿が見えてきます。
拝殿は高台にあってここからの眺めも素晴らしい。
二上山が遥かに見渡せます。
知恵の神様「久延彦神社」のパワー
参拝のあと許可をもらって撮影した写真では、なぜか太陽の光がはげしく瞬いていました。
三輪山周辺の田んぼでは彼岸花が真っ赤に咲き誇っていました。
畑ごしに見える三輪山も神々しいです。
”そばの花”が咲き誇る山里
このあと車で10分くらい移動して「笠」という集落に向かいます。
今の時期は”そばの花”が咲き誇るんですが、段々畑は遠くから見ても白く色づいていました。
笠地区は標高4〜500メートルの高台にあって寒暖差が激しいため、昔から蕎麦づくりがさかんに行われていたそうです。
素麺で有名な三輪地区のすぐ横で蕎麦づくりというのも面白いですね。
これが蕎麦の花です。
朝露に濡れて光っていました。
実は、2年前の彼岸前にも「ちちんぷいぷい」の「とびだせ!えほん」で、この「笠」地区を訪れたことがありました。
でも、その時はそばの花は咲き始めでしたから、満開の花を見るのは今回がはじめてです。
二年前「とびだせ!えほん」にて |
初めて見る満開の蕎麦の花はとにかく清楚な白色が美しい!
時を忘れて夢中でシャッターを切っていました。
ちなみに蕎麦の花の見頃は10月初旬までだそうです。
参拝も含めて、もしお出かけならば朝の早めがおすすめです。
そして帰り道には農産物の直売場「まほろばキッチン」(奈良県橿原市常盤町605-1)に立ち寄って地元の新鮮なお野菜をたっぷり購入。
神社詣でに彼岸花に蕎麦の花と、なかなか充実した三輪山参拝でございました。
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