お早うございます。早起きディレクターです。
新型コロナ騒動が始まってもう2年半以上がたち、我々の生活も昔とはがらりと変わりました。
その変化のほとんどはとても辛くて不愉快なことばかりだったんですが、でも良いことも多少はありました。
そのひとつはいままで闇に隠れて一般の人々の目にさらされることのなかった「この世の真実のいくつか」が見えてきたこと。
特に政治やマスコミ、医療薬品業界などの一部がいかに利権と結びついていたのか、そこに、多くの人が目を向けるきっかけになったことは今回のウィルス騒動の救いだと個人的には思っています。
”びびらして”注目を引くやり方が嫌いです
コロナ騒動に限らず、この世には「恐怖」で人を支配しようとする輩がたくさんいます。
以前も書きましたが、そもそも自分はTVディレクターですが「人を煽ったり」「びびらせたり」して注目を集めるようなメディアの演出方法が大嫌いです。
だいたい新型コロナウィルスが報道された初期に、新聞TVネットなどの各メディアを連日のように賑わした(今もしょっちゅう登場しますが)あのネギトロみたいなおぞましいウィルス映像(思い出したくもない大嫌いな映像です👎)も、実際は本物のコロナウィルスだったのかどうか?今、思えばかなり疑わしい。
少なくともあの赤と黄色の極彩色の映像は、人々の耳目を集めるために”かなり色を加工”しているのではないか?
そんなインチキで安直なものとはできるだけ距離を置くようにしていますから、おかげさまで最近はお気に入りのドラマ以外はほとんどTVを見なくなりましたし新聞も読まなくなりました。
ちなみに人を「煽ったり」「びびらせる演出」とはどんなものか。
例えば・・・ほら、よく医療薬品等のCMなんかであるでしょう?
「突然ですが皆さん!」
「最近、ひど〜い肩こりや頭痛で悩まされていませんか!?
手足のしびれで困っていませんか!!?
物忘れが激しい!!?目がかすむ!!!!?血圧が130以上もある!!!!!!?
それは大変!そんなあなたには@@製薬の@@@錠!!!!!!!!!!!!!」
・・・みたいな、やたら!!!が多いやつです。
「そんなあたなに!!!」的手法の安易さ
かく言う自分もかつて駆け出しの新米ディレクターだった頃には、たまに企業コンペのために新商品のCMコンテを何度か書かされたことがありました。
そんな時、自分のように未熟なディレクターは、まず視聴者を脅かして商売しようとする「@@でお悩みではありませんか・・・そんなあたなに!!」という手法を用いたがります。
なぜなら、それって誰にでも思いつく「とっても簡単な方法」だからです。
だから、もしテレビを見て「そんなあなたに!」的な番組やCMをみたら「もしかしたらインチキかも!」とくれぐれも用心してください。
もちろん、中には”まとも”なものもありますが、その煽らせたりびびらせたりする手法が安直で安易であることは間違いありません。
自分は自分で守る
近頃は”マスゴミ”という言葉が世間に定着してしまいました(これも大嫌いな言葉です👎)。
でも、テレビ業界も反省すべき点が多いことは事実です。
もちろん色々なしがらみで「本当のことなのに触れにくい話題」ってたしかにあります😢
でも、嘘はいけない。
やっぱりテレビは自分の目と足で取材した”確かな情報”や”心あるユーモア”そして”美しくて夢のある映像”を”正直”に放送するのが一番健全である、と、個人的には思っています。
というわけで、本日も笑顔で体にいいものを食べて運動して・・・免疫力アップにはげみましょう。
「自分の心と体は自分で守る」が基本です。
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