お早うございます。早起きディレクターです。
昨日は「奈良・山の辺の道」に朝からハイキングに行ってきました。
新しい登山靴を買ったので、本番の山登り前に足に馴染ませるのが目的だったんですが、景色を見ているうちにだんだんロケハンモードになってきて・・・・やっぱり春の山辺の道って僕を本気にさせます。
「山の辺の道」天理から桜井コース
山の辺の道は奈良の天理と櫻井を南北に結ぶ日本最古の道です。
いつもは大神神社を起点に玄賓庵や檜原神社のある北へ目指して歩くのですが、今回は逆に天理の石上神宮を起点に長岳寺のある南へ目指すコースを歩くことにしました。
石上神宮 |
石上神宮をはじめ、天理付近の山の辺の道は生まれてはじめて訪れたのですが、いやはや、まだまだ関西には自分の知らない絶景があるものです。
少し歩いてはあまりの景色のすばらしさに立ち止まり、そしてシャッターをバシバシ押しているので、なかなか前へ進まない状態でした。
そして、次々出てくる絶景に惹かれてコースから逸脱したりしていたので、石上神宮から長岳寺まで歩いた距離はおよそ6キロ弱ほど。
そして長岳寺で折り返してから、車を停めている場所まで引き返したので、結局、全行程は11キロ強。
起点の石上神宮に戻ってきたときにはかなりヘロヘロ状態でした。
でも、春の景色がとにかく素晴らしかったのでまずは写真をご覧ください。
少しでも、ハイキング気分が味わえてもらえたら幸いです。
天理からの山の辺の道。起点は「石上神宮」
石上神宮に到着したのは8時半頃。
鶏がにぎやかにお出迎えです。
神社で参拝後、鶏に見送られて神社の南から歩きはじめます。
山の辺の道は基本は平坦な道が続きます。
「ネコ坂」っていうんですか?
このあたりから多少のアップダウンが続きます。
この坂が一番急でした。
行きはまだ元気だったから良かったのですが、帰りはしんどかった。
そして道は再び平坦になります。
このあたりは色とりどりの草花が咲き乱れ、まるで桃源郷のよう。
思わず、鼻歌が出そうな雰囲気です。
赤や白の草木。
遠くに奈良平野も見えます。
道中を癒やしてくれる柿の葉
道中にはいたるところ、柿の木が立ち並び、今の季節にはきれいな黄緑の若葉がすくすくと育っています。触ってみたらつるつるで、生命力に溢れていて、若いって良いなあ・・・と思わずほれぼれするほどの柔らかさです。
古の奈良の人々がこの葉っぱから「柿の葉寿司」を考え出したのも無理はないなあ、と思うほどのみずみずしさでした。
緑が美しすぎました。
今は改築中だそうです。
さらに旅は続きます。
菜の花のむこうには二上山を中心とする山々。
そして天空には小さな雲。
山々が色とりどりに迫ります。
さあ、この場所が今回で一番感動した風景です。
まさに、桃源郷に来たような風景でした。
長岳寺も春の花に彩られていました。
山門越しに見える風景が素晴らしい。
(拝観料はおとな400円)
立派な庭園。
仏様も見応えがあります。
でもおじさんは結構疲れてきました。
境内で休憩したらちょっと体力が回復。
本堂と池を絡めてまるで絵葉書のようなカットが撮影できました。
そしてUターン
この時点で出発してからおよそ3時間で距離にして6キロ弱。
かなりお腹も減ったので昼食を食べようと思いましたが生憎お店がありません。
そこで、大通りのバス通りまで戻って食事処を物色していたら・・・
「スシロー」を発見。
回転寿司なんて何年ぶりでしょうか。
で、ここから行き道と同じ距離分だけかけて再び石上神宮まで戻るんですが、正直言ってきつかった😓
というか、やっぱり戻り道ってしんどいものですね。
特に「ネコ坂」がきつかったです。
そんなこんなで6時間ほどの「山の辺の道」ハイキングでした。
でも、春の山の風景は本当に素晴らしかった。
行くなら今が最適かも?です。
(ちなみに帰って計ったら、1、5キロ体重が落ちていました)
でも、ビール飲んだらすぐに復活しました😅
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