お早うございます。早起きディレクターです。
僕はもう還暦過ぎのそこそこ初老ですから早起きは苦になりません。
朝は4時前にはすぱっと目覚めて編集作業。
3月12日放送予定の旅コーナー「とびだせ!えほん」の仮編集も終盤に差し掛かりました。
(「土曜の4ちゃんTV」にて午後3時45分頃から放送予定です)
いま、映像を見ながらしみじみ思っていることは「でも、やっぱり、若いっていいよなあ」ということ。
特に将来に夢があって健全な若者は今更ながら本当にうらやましいです。
そう、今回はそんな爽やかでとても絵になる青年&少女が登場しますので、そのあたりにもご注目ください。
古い船を動かすのは?
今や日本は高齢化社会に向けて一直線です。
昔は50代だった定年の年齢はどんどん引き上げられて、このままいけば僕らは死ぬ直前まで働かなければならないかもしれません。
もちろん仕事に「夢」や「生きがい」にを見いだせるのならそれも構いません。
でも、もしかしたら、大勢の年寄りが職場を離れないことで迷惑をしている若者もいるのもしれないな?なんて最近はふと考えてしまいます。
おしなべて、今の若者は育ちが良いからか、あんまり昔みたいにギラギラしたタイプは少ないようです。
かつて吉田拓郎が「古い船をいま動かせるのは古い水夫じゃないだろう」と声を枯らせて歌っていた時代。
あの頃は僕もまだ子どもだったから歌詞の意味はもうひとつわかりませんでしたが、自分が古い水夫となった今はかなり実感を持つようになりました。
今も世界には役に立たなくなった古い船がのこっています。
政治の世界にも古い政治家たちがかなりの数、跋扈しているようです。
(実際、日本は政治家の数が多すぎるから減らしてほしい)
そろそろ夢のある若者に取って代わらねばならないのかもしれません。
今朝も四天王寺ではたくさんの”善良”で”経験豊富”な古い水夫の皆さんがあつまって、元気にラジオ体操をしていました。
みなさんは今、いったいどんな夢を持っているのでしょうか?
機会があればいつか尋ねてみたいもんです。
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