お早うございます。早起きディレクターです。
昨日の日曜日は一気に気温もあがって、大阪市内でもあちらこちらで桜が開花。
ついでに「マンボー」も終わったことでもあり、街はどこへ行っても人・人・人でした。
そう、どこへ行っても!
おじさんチョイス!ちょっと渋めの大阪観光ツアー
実は私も昨日はあるミッションのため、朝から夕方まであっちへこっちへ車で走り回っていました。
というのも九州福岡に住む仲良しの(従兄弟の)奥様が、娘の進学先、オープンキャンパス訪問のため二人でやってきていまして、昨日はその「休養日」ということで浪速の優しいおじさんが急遽「大阪市内観光」のアテンドを買って出たわけです。
とはいえ、地方からやって来た女性二人(しかも、娘はトゥーヤング😅)を大阪の街中のどこへ連れていけば良いのか?
こういう時の選択肢ってあるようでないようで、なかなか難しいものですね。
で、事前にメールで希望を聞いてみると、母娘ともに「USJ」などの商業的観光施設にはあまり興味は無いそうで、テーマパークが苦手なおじさんは心からほっと一安心です。
というわけで昨日の朝9時半に参謀として我が妻を車の助手席に乗せて、来賓をお迎えに新大阪のとあるホテルまでお迎えに行きました。
そして久しぶりの挨拶もそこそこに、まず向かったのが大阪といえば定番のこの場所。
まずは定番のひっかけ橋!からスタート
やっぱり大坂の最初の一歩はこの場所ですよね。
心斎橋のひっかけ橋(古いなあ)でおきまりのグリコポーズで記念撮影を済ませたら、一行は人混みを避けるようにとっとと移動します。
そして若い娘のリクエストで難波にある「難波八阪神社」へ向かいます。
ここは巨大な獅子殿があることで有名なんですが、いまや福岡っ子にも有名なんでしょうか?
いずれにせよ観光に神社を希望するとは、若いのになかなか趣味がよろしい。
絵馬に願い事を書いたり、御朱印をもらったり。
そして母娘で仲良く2S。
しかし、今どきの母娘って仲がいいですね。
そして車はさらに市内を西へ西へ。
今度はお母さんを喜ばす作戦にでます。
じつはこのお母さんは、ちょっと変わった趣味がありまして”鉄塔”などの渋ーい建造物が大好物なんです。
(ぼくと同じ趣味です)
そんなうれしい情報を聞けばやっぱり向かうのはここでしょう!
大阪市大正区!!
渋い物好きのママさんはこの景色に大興奮です。
ここはかつてちちんぷいぷいでの旅コーナー「とびだせ!えほん」でもロケ撮影したとっておきの場所なんです。
ついでに渡船乗り場と昭和風巨大工場群にもご案内しました。
お母さんは夢中でシャッターを切りまくっていました。
再び千日前でおすすめランチ・・・
さて、この辺りでお日様は頭の真上にやってきて、みんなはそろそろお腹がグーグー。
そこで再び難波に引き返して車を停め、ぶらぶら千日前まで歩きながらおなじみの料亭「鳥よし」(大阪市中央区千日前2丁目)で昼食をとることにします。
鳥よしのランチ「彩り御膳」 |
15種類以上のおかずでカラフルに飾られたその名も「彩り御膳」はなんと一人前980円!
ランチには絶対おすすめのメニューです。 鳥よしのランチ「彩り御膳」
これでお酒があれば無敵ですな。
でも、本日は運転手兼ガイドはノンアルコールビールで我慢&我慢😓
さらに大阪ツアーは続きます。
せっかく千日前にきたのだから・・・ということで、ベタな大阪も見てもらおうと、NGKから水掛け不動さんの方へぶらぶら散歩しながら腹ごなし。
さらには車は南へ。
天王寺のハルカスを左手に見ながら、ごちゃごちゃした雑多な通りをゆっくり南へ車を走らせます。
このあたりも昔はややこしい場所でしたがいまはすっかり小奇麗になりました。
あべのキューズモールの辺りからは「れいわ新選組」の山本太郎党首の演説の声も聞こえてきました。あちらの方も大賑わいのようです。
そんな中、車は通天閣の横でストップ停車。
女性陣がわいわいと商店街を散策している間、運転手は車の中でのんびりと一休みです。
そして車は北へ。
森ノ宮を抜けて京橋のよみうりテレビの辺りをくるっと左折すれば、寝屋川沿いの小路は桜と白モクレンの見事な共演です。
このあたりは日曜だからなのか、人気も少なめでとても静かでよろしい。
車から降りてゆっくりと心ゆくまで花見を楽しませていただきました。
コロナでしばらく忘れていましたが、やっぱり春の花見っていいもんですね。
そんなこんなで気がつけばそろそろ午後4時過ぎ。
いつもの旅ロケならとっくに終了している時間ですが、九州からの客人はまだまだ元気です。
さすがに若いだけのことはあります。一行は大阪城を軽く一周して久しぶりの桜日和を惜しみつつ、梅田の某ホテルに向かったのでした。
ここまでおおよそ7時間の観光コース。
果たして九州から来た仲良しのお二人にはよい記念になったのでしょうか。
そういえば、かつて幼かった頃の僕も九州に里帰りするたびに、同じように久しぶりぶりに出会う叔父さんや叔母さんが優しく遊んでくれたり構ってくれたりしたものです。
今回の母娘の義理の母さん(つまり従兄弟のお母さん)も、とっても温かい女性で、僕はいつも合うたびに母親以上に甘えていました。
だからでしょうか、明るくて優しい女性の九州訛りを聞いていると、なぜかふと優しい叔母さんのことが思い出されてなりませんでした。
天国の叔母さん。
あなたの息子のお嫁さんと高校生の孫はとっても明るくて素直で、朗らかに生きていますよ。
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