お早うございます。早起きディレクターです。
きょうも夜中の2時すぎに目が覚めてからまたもや眠られなくなりました。
仕方がないのでベッドの中でうとうとiPadをいじっていたら更に目が冴えてきます。
そこで今日は「眠くなるまで映画でも見ようか・・」と、”Amazonプライム”のリストを眺めていたらふと目についたのがあの名作『ローマの休日』
「ローマの休日」でますます目が冴える
この映画は過去に4,5回は見ているので、きっとじきに見飽きてだんだん眠くなるだろう・・・と舐めてかかっていたらとんでもない。
ご想像通りそのストーリー展開にどんどんはまりこみ、最後まで一気に鑑賞してしまいました。
しかしなんですね、「ローマの休日」ってよく考えれば、かなり現実味のない荒唐無稽なストーリーなんですがまったく観ていて空々しくないんですよね。
王女と新聞記者が次第に惹かれ合っていく心の動きにも自然と共鳴できるし、ストーリー展開も説得力がある。(名作に上から目線コメントで失礼しました)
デート中に訪れる有名な「真実の口」に手を入れる場面などでは、何度も見て知っているのにベッドの中で「ひゃあ!」とおじさんは娘っこのようにびっくりこいてしまいました。
ちなみにあのシーンは監督とグレゴリー・ペックがオードリー・ヘップバーンに内緒でやったアドリブという説もあります。
ということはオードリーさんのリアクションは本物なんですね。
だから迫力が倍増&可愛さも倍増なんでしょうか。
さぞや楽しい撮影現場だったんでしょう。
エンディングマニアも大満足の2時間弱
ちなみに僕はエンディングマニアですから、どんどん物語に引き込まれながらも最後が気になって仕方がない。
もちろん過去に何度も見ているから結末はわかってはいるのですが、やっぱりエンディングに期待している自分がいます。
「ここまでエンターテインメントしてくれたんだから、最後もドカン!と感動の嵐でぶちかましてくださいね」
で、案の定、自分が記憶していた以上のパーフェクトなエンディングが展開されます。
特にアン王女を見送ったあと部屋を寂しく去っていくグレゴリー・ペックを正面からドリーショットでとらえたカメラワークのかっこええことといったら・・・
(こんど絵本旅のエンディンでもパクってみよう)
最後までエンターテインメント魂をつらぬいた監督はじめ全スタッフ、出演者のみなさまに心から拍手を送っていたらすっかり目が覚めていました。
で、時計を見たらすでに朝の5時半。
おかげさまでバレンタインデーの朝はちょっと眠いですが非常にロマンチックな気分です。
はたして我が家のヘップバーンからは本日、ロマンチックなチョコレートは届くのでしょうか?
0 件のコメント:
コメントを投稿
ご意見