お早うございます。早起きディレクターです。
今日は朝から曇り空でちょっとテンションも下がりがち。
こんな日はいつも好きな音楽の力を借りることにしています。
今聞いているのは「I Wont Last A Day Without You」(邦題「愛は夢の中に」)
この曲はカーペンターズも歌っているので日本でもかなり有名ですが、僕はポール・ウィリアムズという人のボーカルバージョンが大のお気に入りです。
なんというか、歌詞の意味を一言一言ていねいになぞったリリカルでナイーブな歌声とでもいいましょうか。
憂鬱な曇り空のBGMにはぴったりです。
カレンさんもいいけれど
もちろんカレン・カーペンターの歌声も抜群なんですが、この曲に関してはポールさんに軍配があがりそうです。
でも、それも仕方がない。
ポールさんははこの曲を作ったご本人ですから。
(作詞ポール・ウィリアムズ、作曲ロジャー・ニコルズ)
ちなみにポール・ウィリアムズとロジャー・ニコルズのコンビといえば「I Wont Last A Day Without You」だけでなく、他にもびっくりするくらいの数の名曲を作っています。
「愛のプレリュード」
「雨の日と月曜日は」
「オールドファッションドラブソング」
「トラベリングボーイ」
もう名曲のオンパレードです。
まあそれらの曲を選んでヒットさせたカーペンターズもスリー・ドッグ・ナイトもアート・ガーファンクルもセンスが良いんでしょう。
でも、作詞した本人が歌うとまた彼らとはちょっと違った味わいがあって素敵ですし、新しい発見もあります。
ちなみにポール・ウィリアムズさんはその後A&Mレコードの重鎮となられ、現在はアメリカの作曲家作詞家出版社協会の会長を務めてらっしゃるそうです。
あのナイーブな声の持ち主が会長という座につく、というのはなんだかギャップがありすぎていまいち想像し難いのですが、それもアメリカ的なのかもしれませんね。
きょうも健やかにお過ごしください。
追伸。
仕事が終わって帰ってから見た「カムカムエブリバディ」
劇中に流れた佐川満男さんの「ゴンドラの唄」がとてもよかった。
ロカビリー調だけど声がとってもナイーブでした。
ご本人はもうすぐドラマにも登場します!
よろしければ応援を!
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