お早うございます。早起きディレクターです。
僕はロケハンに行くとき、大抵は女性アシスタントと一緒です。
というのも見知らぬ場所の情報をリサーチするのに、いかついおっさんひとりよりは若い女性と歩くほうが警戒されないから、というのが大きな理由です。
あとは、やっぱり一人よりは若い人と一緒のほうが楽しいし、若い女性ならではの目線も知ることができます。
「とびだせ!えほん」の場合、出演している絵本作家・長谷川義史さんの空気感と一緒で、テレビ業界にありがちなピリピリした雰囲気はまったくありません。
だからディレクターとアシスタントといっても、まあ、”アホな父娘”みたいな関係です
もっともディレクターがアホなことばっかり言っているだけで、よくアシスタント嬢から呆れられる関係ですが。
でも基本的にはお互い信頼しあっていると(勝手に)思っています。
ロケハンではいつもそんな感じでのんびり歩いていますが、ロケ本番ではそこにさらに長谷川さんが加わっていっそう「ぽわ〜っ!」とした空気になります。
今日のロケハン&ロケの写真からもそんなのんびりした雰囲気を感じてください。
暇なディレクターのある日のロケハン写真 2015年9月
今回の舞台は神戸元町です。
見ればわかりますね。
アシスタント嬢のタネちゃん(種岡)と一緒にJR元町駅の改札を出ると、駅前からの風景にはいきなり昭和の空気が残っていました。
俄然たのしくなる昭和のディレクターです。
タネちゃんは気になるようですがディレクターはそれよりも横手の路地のほうが気になります。
看板のネオンがいい感じです。
よしおもデートをした?モザイク広場
大通りを越えてしばらく歩けばそこはメリケンパーク。
いかにも「KOBE」って雰囲気です。
まわりを見渡せばいつのまにか若いカップルだらけ。
ここはなんと「恋人の聖地!?」などと呼ばれているそうです。
おじさんディレクターはちょっとこっぱずかしくなりますが、タネちゃんはわれ関せずです。
このあとロケ本番で知ったんですが
実はここは長谷川さんの淡い思い出の場所でもあったんです。ロケ本番では、画伯はかつてモザイクでデートした彼女のことを思い出し、こんな事を言っていました。
「ぶっさいくな顔の彼女やった」
なんてことを!でも、笑た😁
「映画発祥の地モニュメント」では楽しいオブジェも発見しました。
みんなで暇にまかせて遊んでいたら奇跡みたいなシーンが撮影できました。
鳥が飛び立つこのタイミング!
そのシーンのBGMにはこんな曲を使いました。
「愛する君に」
昭和な空気が残る元町高架下
そして高架下へやってきました。
この昭和な外観がたまりません。
通路にも昭和の空気が色濃く残っています。
若いアシスタントも興味津々です。
もちろん本番では長谷川さんも大喜びでした。
通路をじっと見つめて何を考えているのでしょうか。
放送ではあの名曲を使わせていただきました。
どのお店も時間が止まったままのようです。
なぜか切なくなるのは歳のせいでしょうか。
本番ロケの最後には高架下にある居酒屋さんにおじゃましました。
なんと午後3時からやっているお店。
ご主人はえほん旅と長谷川さんの大ファンだそうです。
メニューが豊富でどれも安い!
実はロケハンではこのあとものすごい豪雨におそわれました。
高架下でよかった。
このあとビショビショになりながら帰宅しました。
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