お早うございます。早起きディレクターです。
最近はコロナも少し収まっているので昨夜は久しぶりに会社時代の後輩たちとお鍋を囲みながらバカ話に花を咲かせました。
さすがにみんな僕のアシスタントをしていただけあって揃いも揃って”大量の酒”を手土産に持参してくれる、というところがとても優秀です。(なぜかイチゴミルクもまじってました?)
こちらもここ半年間の節制のせいか、健康診断では肝臓の状態を調べるγーGTPの数値がかなり良かったこともあり(なんと190→88に減少)安心してたっぷり飲ませて頂きました。(あかんがな😁)
懐かしの焼酎から「屋久島」の記憶が蘇る
さて、彼らのお土産の酒の中にちょっと変わった焼酎がありました。
持ってきたY澤君が「この酒、懐かしいでしょう」というので聞いてみると、昔、彼が入社してすぐの頃に(20年ほど前)僕のアシスタントとして一緒にロケハン&ロケをした鹿児島県屋久島の宿で晩に一緒に飲んだ思い出の焼酎「三岳」だそうです。
「そういえばそんなこともあったかいなあ?」
記憶力の悪い僕が首をひねると、彼が云うにはその晩ぼくは宿で調子に乗って焼酎を飲みすぎてへろへろになっていたのとことでした。
そのころ僕は40歳少々。
当時からあほな行動パターンはかわってなかったようです。
懐かしいことを思い出したので、今朝、古い写真を引っ張り出してみるとありました。
「ちちんぷいぷい」の特番で屋久島を訪ねた時の古い写真です。
20年前。
Y澤君と屋久島の「千尋の滝」で記念撮影。
そう、この旅で(も)酒でえらい目にあいました。
そんな懐かしくも苦い記憶がどんどんどんどん蘇ってきました。
2002年 |
恐怖の新米運転手
屋久島の交通手段といえば車が中心です。
でもタクシーだともったいないのでレンタカーを借りることにしたのですが、当時僕はまだ免許をもっていませんでした。
そこでアシスタントのY澤君の運転に任せることにしたのですが、それが恐ろしいことになるとはその時はまだ知る由もありませんでした。
実はかれは運転経験のほとんどないばりばりのペーパードライバーだったのです。
車内からの景色は最高です。。
でも車は右へ左へよろよろのろのろ。
何度、まわりの車に迷惑をかけたことか。(島の運転手さんはみなさん穏やかですから決して煽ったりはしません)
豪華なリゾートホテルで打ち合わせ。
当時はまだテレビ業界に慣れていない初々しい青年だったんですね。
「出されるお酒は拒まない!」のがこのディレクターの良いところです。
海の天然温泉、滝、屋久杉
海の岩場の奥には天然の露天風呂もあります。
海に入るため男ふたりが脱いだ2組のスニーカーが心中カップルのようです。
屋久島は豊かな自然の宝庫です。
島の自然遺産「屋久杉」
きっとこの部屋で焼酎を飲みべろべろになったのでしょう。
あの頃の気持を忘れない
屋久島はY澤君とはじめてのふたり旅でした。
本当の処は今でも詳細はあまり覚えていません。
でも翌日ふと車を停めて島の道の突堤に寝そべって海を眺めていた穏やかな時間のことだけは妙によく覚えています。
そんな二日酔いの僕を”駄目な社会人”を観るような不思議そうに眺めていたY澤君のことも覚えています。
きっと彼は「こんな業界に入って大丈夫だろうか?」と不安に思ったのでしょう。
二日酔いのディレクター |
そして、あれから20年。。。
Y澤君も今やばりばりのディレクター(プロデューサー)になりました。
今では関西のテレビ界で活躍中です。
*よみうりテレビ「黄金列伝」見てあげてください。
そしてA山君もH部君も立派なディレクターです。
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