お早うございます。早起きディレクターです。
テレビ番組を作ってる人間がこんなことを言うのもアレですが「見たいテレビ番組が1つ増えるだけで日々の暮らしはけっこう充実する」ものですね。
そんな大事なことをことしばらく忘れていました。(すいません😓)
はい、現在放送中のNHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」のことです。
ちょっとエグいぐらいの面白さで、毎日、何度も見て楽しませて頂いております。
「ひよっこ」以来4年ぶりに・・・
ここ数年、NHK朝ドラといえば、新作がはじまって最初の何話かを見ては”なんとなーく”いつの間にか諦めてしまう・・・という怠惰な視聴習慣が続いていました。(悪口ではなく、あくまで自分が飽きっぽいだけです)
過去の放送例で言えば「ゲゲゲの女房(2010年)」「カーネーション(2011年)」「あまちゃん(2013年)」「あさが来た(2015年)」「ひよっこ(2017年)」「まんぷく(2018年)」あたりまではしっかり心を掴まれて、そのストーリー展開から目が離せなくなっていましたが、今回の「カムカムエヴリバディ」は今の所さらに上を行っています。
もう、毎日、心を鷲掴みにされています。
余韻が楽しめるものを目指す
自分にとってテレビの楽しみのひとつは、内容もさることながら、見終わったあとの余韻を味わうことでもあるのですが、「カムカムエヴリバディ」はその”残響音”が視聴後もかなり長く耳に残ります。
しかも悲しい話であるから悲しい旋律であるのか?と言うと決してそうではなく、そこに明るい希望を含ませたり、逆に楽しい展開の中に将来の不安感を隠し味に添えたり。
まったく脚本家の藤本有紀さんはにくい人、そして恐ろしい天才です。
この方は過去にも「ちりとてちん(2007年)」という傑作を書かれたことは広く知られていますが、実は僕はその頃はまだ朝ドラというものを見る習慣がありませんでした。
噂を聞いて、あとから再放送を見た時はその見事さにひっくり返ったものです。
それ以来「ちりとてちん」はここ数年、自分にとってはナンバーワンの地位にいた朝ドラです。
でも今回の作品はもしかしたらそれをも凌駕するのではないか!?
とにかく脚本、演出、役者の演技、ナレーション、もちろん音楽すべてが自分好みです。
しかも、ネットのドラマ批評でも誰かが書いていましたが、そのストーリー展開の速さと「省略」の見事さ!
まるで手塚治虫先生の漫画「火の鳥」「ブラックジャック」にも匹敵するくらいの高等技術だと個人的には思っています。
そしてもう一度いいますが、毎回見終わった後味の素晴らしさよ。
今どきのテレビ番組には見終わったハナから忘れ去られてしまうような残念なものもある中でその「余韻力」はたいしたもんです。
羨ましい!というか、心から尊敬いたします。
そらNHKのアナウンサーも泣くわ。
よく「今のテレビは云々・・・」と言われますが、どっこいまだまだテレビの力も捨てたもんじゃありません。
というわけでお腹の調子も戻ったことですし、いっちょ自分もはりきって次回のえほんロケに備えます。
と、その前に昨日の録画をもう一回見ようかな。
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