お早うございます。早起きディレクターです。
別れはいつも寂しいものですがそれは車だって同じです。
昨日は長年の相棒だった「ミニクーパー」と過ごす最後の1日でした。
ナンバー11のミニクーパー
この「ミニクーパー」は自分にとって人生で2台目となる車なんですが、11年間も一緒に過ごすとさすがに愛着がわきます。
しかもプライベートだけでなく仕事でも欠かせない車で、地方などに撮影のロケハンに行くときにはいつでもこの車と一緒でした。
特に2012年に「とびだせ!えほん」というコーナーが始まってからはディレクター生活には欠かせない相棒で京都市内を隅から隅まで走り回り、日本海の伊根町、間人。
さらに和歌の浦から奈良県吉野、神戸岡本、近江八幡、湯村温泉から淡路島へと関西一園を走り回りまわったものです。
ちなみに僕はもともとオートバイが好きで車の免許も40代で取得しました。
ですから車の運転の仕方も「バイク的」でキュッキュッとせわしなく進路変更したり、とにかく臨機応変(?)に走りたがる傾向があります。
しかも自他ともに認める”せっかちでいらち”な性格なもので、ある時など助手席に乗っていた「とびだせ!えほん」のナレーターのT田さんからその運転ぶりを「Mrビーンみたい!」とからかわれたこともあります。(笑い事ではない😅)
ロケハン中はかなり大胆で険しい道も走ることもありけっこう車を酷使することも多いんですが、それでも僕のミニクーパーは性格が良いのか大した故障もせずに運転手の無茶な指示にも黙々と従ってくれました。
2012年5月、福井県三方五湖にて。 |
実はロケハンでも役に立っていました
しかもこの車にはもうひとつ利点がありました。
というのも、僕は見た目がいかついおっさんですが、車は見た通りの憎めないかわいいデザイン。
そのホワイトペッパーのボディー&黒いラインの外観は地方の道を走っていてもかなり好印象らしく、何処へ行っても「可愛い車ですね」と”取材相手を笑顔にする”という大きな役割も果たしてくれました。
次はどんな街でどんな人を乗せて走るのでしょうか。
今度はおっとりした優しい性格のオーナーさんに出会えるといいですね。
さようなら。そして11年間ありがとう。
相棒のミニクーパー。
最後のお買い物 |
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