お早うございます。早起きディレクターです。
自分は「運命論者」でも「神秘主義者」でもありませんが、なぜか「占星術」には昔から興味を持っています。
ならば
「占星術で未来が本当に予知できるのか?」とか
「人の運命は占星術の暗示どおりに進むのか?」と問われたら?
それは「NO」だと思っています。
自分の思う占星術の未来予想というものは、あくまでも人生での物事の進み方の「傾向」知るものであって、それは決して限定されたものではなくそれ以上にその人がそれまでの人生から学んだ知恵などに作用されることの方が大きいと思うからです。
ようするに「不幸な境遇に生まれても、人生で何かを学んだ人はもっとマシな道に進むはず」という考えです。
(もちろん事故や災害などの予想は話が別です)
人は星から何を学ぶのか?
とはいえ「天空の星はその時々の地上の現象に(その瞬間に生を受けた人のキャラクターに)なんらかの影響を与えるのか?」ということに関しては、ほぼ全面的に「YES!」です。
なぜなら、月の満ち欠けが海水の潮の満ち引きに関係するならば、きっとそれは人の血液や体液にも何らかの影響を及ぼすはずでしょうし体調や気分とも関わってくるはず。
そして結果的に人の心理や行動にも影響を及ぼすはずだと考えるからです。
(たとえば満月の日に突如変身する”狼男”👹のように)
月がそれだけ影響力があるなら、もっと大きくてパワーのある太陽や土星や木星などが人に何がしかの影響をあたえないはずがない。
と、そこまでは勝手に確信しているのですが、天体には月以外にも星はいくつもあって(月、太陽、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星、その他)それぞれが各々地球上に独特の作用を及ぼすわけですから、占う人は生半可な学問や知識では物事を判断できません。
最近は”自称プロ”の占星術師が増えているようですが・・・
いまはコロナ禍の影響で家庭中心の生活が増えたためかインターネットを通じて占星術の世界もさらに広がってきたようです。
でもその反面ネットの世界には、ややこしい種類の”自称プロの占い師”が雨後の筍のように出現していることも事実です。
何度も言うように、占星術にはどうしても星の位置をきちんと知る正確なデータが必要ですし、ましてや雑誌やテレビでよく見かける太陽星座だけで占う「星座ランキング」のような単純なものではありません。
とにかく、占星術が親しまれることは喜ばしいことですが、人の不安につけ入ったり、何かを売りつけようとするようなようなややこしい輩にだけはお互い気をつけましょう。
(とくに若年層の皆さん。人生はロマンだけではありません。)
結局信じているものは?
とはいえやっぱり占星術は学べば奥が深いしやっぱり楽しいものですし、いつも「目に見えないものを信じるくらいの余裕があるほうが生きていて楽しい」と思っています。
星の力は人の性格や出来事には確実に影響を及ぼすけれども、最終的にその人がどう判断するかは結局その人の器量次第(と書くと身も蓋もありませんが)。
長年星を眺めてきたけど、結局はそれくらいの軽くて気さくな考え方で占星術と付きあうのがちょうどいいような気がしています。
やっぱり最後には人間の力を信じたいですからね。
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