お早うございます。早起きディレクターです。
自分の住む大阪市は今もコロナによる緊急事態宣言が続いています。
でも正直言っていまはその実感はまったくなく、これが8月2日から2ヶ月近く続いていたということさえ忘れている人も多いのではないでしょうか。
僕もそのひとりです。
自分はいまは情報番組は殆ど見ないのですが、ネットなどを眺めていると最近は自民党の4人の新総裁候補たちが各局のテレビに競って出演しているそうです。
そして各々が自分の政策方針などをぶちあげて盛り上がっている。(と、自民党は思っている)
病禍が長く続くいまこそ政府の適切な援助を必要としている立場の弱い人々が無数にいるのにも関わらずです。
たぶんこれも総裁選を「お祭り」として利用する自民党流のやり口なんでしょうが、でも、そんな暇があるのなら他にもっとできることがあるのではないのか?と、考えてしまいます。
もはや政府が連呼する「不要不急」という言葉もここ1年半の間に聞き飽きてしまいました。
それよりもなによりも、とにかく国民に大切なのはこの「今」という時間なんです。
今こそ、両親に愛されたいかけがえのない赤ん坊。
今こそ、大切な友人たちとかけまわりたい子どもたち。
今こそ、生涯の先生から何かを学びたい学生たち。
今こそ、仲間たちと一緒に自分にできる可能性に挑戦したい大人たち。
今こそ、ようやく手に入れたゆとりの時間を満喫したい老人たち。
人にとって一番大事なのは「今」です。
国はみんなの大切な「今」を勝手に規制しルール化しないでいただきたい。
それを強制するのならそれなりの方法論と誠意を示してもらいたい。
今はそのどちらも見えない(感じられない)のです。
毎日規則正しく登ってゆく朝日を見ていると、少し焦りを交えたしずかな怒りが湧く今日このごろです。
早く本当の自由な世の中が実現しますように。
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