お早うございます。早起きディレクターです。
毎日暑いですがベランダのゴーヤはすくすくと育っています。
昨日は朝採りのゴーヤをチャンプルーにして朝ごはんのおかずとして頂きました。
小ぶりのくせにいっちょまえに”苦み走った”いい味です。
そんなわけで今日も体調はばっちりです。
そして”体”の次は”心”の方ですがこちらも好調です。
なんせ昨日は、長い間会えなかった名曲と久しぶりに再会できたんですから。
恋い焦がれた「恋の十字路」
「恋の十字路」・・・
知っている人は知っていると思いますが、これは欧陽菲菲さんの1973年のヒット曲です。
僕はこの歌が好きでずっと「聞きたい聞きたい」と思っていたものの、なぜかどうしてもタイトルと歌手名が思い出せず(そんなことってありますよね?)長い間恋い焦がれつつ、いつのまにか忘れっぱなしにしていた名曲なんです。
それが、たまたまご近所に住む音楽好きプロデューサーさんから借りた数枚のアルバムの中に入っていて、なんと30数年ぶりに再会!
そのドラムとブラスのイントロが流れた途端に感涙しました。
「うっそー、あの曲やん!」
「恋の十字路」は昨年亡くなった名作曲家、筒美京平さんと橋本淳さんの黄金コンビによるものですが、当時の歌謡曲とは思えないほどR&B的で、あのサム・クック先生のボーカルを彷彿させるようなソウルフルな名曲です。
(でも、なぜか思い出せませんでした)
しかも借りた同アルバムには、これまた僕が探し求めていた「涙の糸」(ジャッキー吉川&ブルー・コメッツ)も入っていました。
実はこれも筒美京平さんと橋本淳さんのコンビによる楽曲で、つづけて聞いてみるとイントロからメロディーからコード進行から「恋の十字路」とよく似ています。
これはもしかしたら「恋の十字路」と関係があるのでは?と、ネットで調べてみるとやはりそうでした。
「涙の糸」は「恋の十字路」の元ネタでした。
筒美京平さんと橋本淳さんは、この「涙の糸」という曲に大変こだわっており、いちどブルー・コメッツ用に発表したものを4年後によりソウルフルに(歌詞をかえて)編曲もメロディーも再構築し直して、満を持してソウルバラードとしてを欧陽菲菲さんに捧げたんですね。
結局、長い間思い出せなかったこの2曲は同じ系譜(同じ魂)を持つ楽曲だったんです。
そりゃあ両方とも好きなはずです。
(でも、なんで思いだせなかったんだろう?ちなみに「ちちんぷいぷい」のエンディングで流れていた”花*花”の「ずっと一緒に」も同じ系譜の曲だと個人的には思っています。)
いずれにせよ、そんな奇妙な再会も僕にとっては長く生活する上でとても大事なことなのです。
大好きな歌が2曲も増えたうえに、とても興奮する音楽的発見もあって気分は超ハッピーです。
ああ、早くコロナが収まってカラオケに行きたい。
そして「愛の十字路」を菲菲さんのようにソウルフルに歌いたい。
I Want You Love Me Tonight ! Oh yeh!!
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