お早うございます。早起きディレクターです。
一昨日の8月25日は「とびだせ!えほん」のロケで大阪府枚方市に行ってきました。
出演の絵本作家・長谷川義史さんによると、この街は趣味の自転車で京都方面に行く途中に何度も訪れているそうです。
でもそれは河川敷のサイクリングコースでの話で、じつは肝心の街の中には一度も入ったことがなかったんです。
だから淀川にそって走る街道の古い町並みの宿場町の佇まいや貫禄にはかなり驚いていました。
「一歩踏み込まないと何事も見えてこない」
いつもの教訓です。
東海道56番目の宿場町…枚方宿でえほん旅
枚方という街は古いものが残っているだけでなく、そこに新しいものを上手に取り入れて(リノベーションして)独特の枚方文化も育っています。
旧宿の倉庫(?)を改造したお洒落な建物や街道沿いのブルースが流れる料理店など、どこにいっても我々を飽きさせません。
ここは昔から旅人をもてなし、ほっとさせてくれる街なのかもしれません。
もちろん絵になる風景や人も豊富です。
夏空のもと、枚方のパワースポットとも言われている「意賀美(おかみ)神社」ではひさしぶりにツクツクボウシの大合唱もフルコーラス聞けました。
そして偶然に夏休みの小さな幸せも撮影できました。
「コロナ禍」の生活で見つけた”ちいさな嬉しい”
「えほん旅」では取材しながら、いつも僕と長谷川さんはその日の”テーマ”を探すんですが、今回もあることを発見しました。
それは「日常の中のちいさな嬉しい」
特に今は生活に制限のかかる「コロナ禍」だからこそ気づくことができる「ちいさな嬉しい」がたくさんあるはずです。
僕の場合は「早朝の散歩の風景」やオクラやヒジキなど今まであまり食べなかった「素朴な美味しさ」の発見だったりします。
枚方でもやっぱりそんな「ちいさな嬉しい」をたくさん見つけました。
そして最後に撮影が終わって淀川にそって車に戻る田中カメラマンの姿が、なぜか、やけにせつなく見えました。
もう夏が終わるんですね。
9月4日(土)「土曜のよんチャンTV」内で午後4時20分頃から放送予定です。
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