お早うございます。早起きディレクターです。
大雨の中「こどもの日」もおじさんディレクターは働いています。
昨日は今月8日(土)と15日(土)放送の「とびだせ!えほん(特別編)」の完パケ作業(*テロップを入れたり絵の加工をしたりする作業)のために大阪南森町の編集スタジオにいました。
せっかちなディレクターは仕事が早い
この日はじめて仕事をする編集オペレーターとの挨拶もそこそこに作業を開始したのが午前10時。
そして終わったのは夕方の6時過ぎでした。
本当は夕方4時過ぎには終えるつもりだったのですが、さすがにはじめてのスタジオだし、しかも2週間分をまとめて作らなければならないので結局は8時間もかかってしまいました。
でも男性オペレーターが言うには「こんなに早く編集が終わるとは思わなかった」
彼は普段からハードな仕事ばかりしているそうで、昨日も夜中までかかる仕事だと思っていたそうです。
そう、昭和生まれのディレクターは仕事がとても早いのです。
しかも僕は”いらちでせっかち”なディレクターですからなおさら早いんです。
そしてさっさと仕事を片付けてとっとと帰ってお酒が飲みたいのです。
酒が飲みたいだけ?
いえいえそうでもありません。
僕は「東京物語」の笠智衆さんではありませんから。
これは「とびだせ!えほん」で一緒に仕事をしている絵本作家の長谷川義史さんもまったく同じで、あの人も絵を描くのがとことん早いし夕方になればお酒のことを優先します。
まあ、お酒が好きかどうかは別にして、”仕事が早い人と一緒にチームを組むのはとても気持ちがいい”ものです。
「とびだせ!えほん」チームの場合も「福屋工務店」なみに仕事が早い。
(関西圏外の方すいません)
えほんチームは仕事が早い
まずベテランカメラマンの田中さんがかなり撮影が早い人です。
余計なインサートカットはまず撮りません。
きっちり必要な数だけ撮影し終えたらどこかでゆっくりタバコを吹かせています。
そしてディレクターである僕も無駄な撮影は好みません。
ある程度収録して、そのシーンが成立したなと思ったらすぐに次に移動します。
そして長谷川さんと来た日には、ものの5、6分でスケッチを描き終えます。
かくして「とびだせ!えほん」のロケは朝9時過ぎにはじまって、午後の3時ごろ(早ければ2時)にはいつも終了してしまうわけです。
そして僕と長谷川さんは家に帰って美味しい酒を飲む。
結局、酒が飲みたいんか!
でも、仕事が早いといいこともたくさんあります。
なにより「他人の貴重な時間を奪わないですむ」のがいいですよね。
みんな、仕事はさっさとすませましょうね。
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