お家で一緒に絵を描こう!&とびだせ!えほん総集編
お早うございます。早起きディレクターです。
僕が担当している「とびだせ!えほん」という旅コーナーでは昨年からのコロナ禍をうけて
時たま”おうちで一緒に絵を描こう!”という企画も行っています。
皆さんから頂いた絵のお題をもとに、長谷川義史画伯に絵を描いてもらい、さらに子どもたちのために(大人にも)絵を描く時の心構えなどを語ってもらうという内容なんですが、その5回めが総集編とあわせて本日4日に放送される予定です。
今回のテーマは「つなぐ」ということ
いつもこのコーナーでは僕と長谷川さんの中で何かの「テーマ」が決まる(というか収録するうちに2人で感じる)のですが、今回、われわれが見つけたテーマは「つなぐ」という言葉でした。
それはまさに長谷川さんの絵本「おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん」に代表されるテーマ「命のつながり」に通じるものです。
最初に紹介した白黒の絵は、お便りをくれた視聴者とその祖父とを”つないだ写真”をもとに描かれました。
写真に写った二人の人物はとても笑顔なんですがなぜか切ないです。
総集編もたっぷりご覧ください
そしてお絵かきの合間にご紹介する「とびだせ!えほん総集編」(合間とはいえ10分以上と盛りだくさんです)も、この9年間のわれわれと視聴者の皆さんをつないできた映像のオンパレードです。
可笑しいシーンもたくさんあるのですが、見ているとやっぱり切なくなってしまいました。
長谷川画伯最大の難題?
そして最後に描くことになった絵のお題は、長谷川さんにとってこれまでこの企画で最大の難題だったでしょう。
でも、そこには素朴で当たり前ですがとても愛しい”日常のつながり”が描かれていました。
とくにもうすぐ番組が終わろうとしているわれわれが忘れてはならないつながりです。
とにかく内容は番組でご覧いたください。
やはり長谷川さんはただものではない!というと本人に叱られそうですが、あらためてその感性と才能に感じ入った一日でした。
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