お早うございます。早起きディレクターです。
この年になって会社を設立することになりました。
別に会社といっても「事業で一山当ててやろう!」などという生々しい野心ではなくて、今後、放送局などで仕事をする場合にフリーランスだと何かと制約があったり、場合によっては仕事ができなくなることもあるからです。
生まれてはじめての会社設立
僕の場合はWEB版の会計ソフト使っての会社設立なので、マニュアル通り進めればいいからまだ楽なんでしょうが、それでも必要な書類を揃えて法務局に提出しなくてはなりません。
これはこれでけっこう大変な作業なんです。
これがきちんとした行政書士さんにお願いしての本格的な会社設立なんてことになったら、それこそ気が遠くなりそうです。
しかも費用もけっこうかかります。
パソコンの指示どおりに入力していると、つぎつぎとプリンターから法務局に届ける書類が印刷されて出てきます。
その紙の束を見ているだけで目眩をおこしそうになりました。
こころは波平さん
実際には何の役にも立たないかもしれない規約やルールの書かれた紙。
その上に今回以外はあまり使うこともないであろう高価な会社印(3種類も!)まで用意して判子を押す作業。
書類にひとつひとつ判子を押していると「俺は昭和の偉いさんか!」と自分に突っ込みたくなってきます。
でも実はこれはこれでちょっと楽しいんですけどね。
ほら、たまに漫画の「サザエさん」で出てくる会社のシーンみたいでしょ。
机に高く積み上げられた書類に汗を流しながら判子を押す波平さんの姿に憧れた少年もいるのではないでしょうか。
波平さんもあれはあれで大変だったんでしょうね。
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