お早うございます。早起きディレクターです。
長引くコロナ禍、長引く不況、そして長引くギックリ腰。
人生は穏やかな日々ばかりではありません。身も凍るような雨雪の吹く嵐のような日もあります。
でも、そんな辛い日があるからこそ、ふつうの日々のありがたさが身にしみる。
雨上がりには虹も出るし、一筋縄ではいかない仕事をこなしてこそ美味しい酒が飲める。
そう信じて毎日を生きています。(寝ながら書いています)
京都二人三脚珍道中
さて昨日は京都の某所で打ち合わせだったんですが、相変わらず腰の激痛は続きます。
相手さんも忙しいスケジュールの中で時間を調整してくれているので、今更キャンセルや変更はできません。
思い余った末、家人に現場まで同行してもらうことにしました。
まさに杖代わりの二人三脚(ええ言葉)です。
とにかく今は靴下さえはけませんから。
でも「トラブルがおこっても文句は言わず、逆にそれを利用する」ことは長年のディレクター生活で学んだ知恵です。
なんとか痛み止めを飲んで現場まで車移動。(運転中は割と平気なんですが、乗降の時が辛い)
久しぶりの京都は観光客も少なくお店もしまってどこか寂しげでした。
そんななか、坂道をよたよたフーフー言いながら歩くおっさんとそれをささえる女性。
絵になる夫婦の風景です。(ならんか)
満を辞して1時間ほど早めに家を出たので目的地にはかなり早く到着。
相手は驚いていましたが、事情を説明するとすぐに理解して笑顔をみせてくれました。
お辞儀も出来ない変なディレクターも何故かその横にたってにこにこ微笑んでいる家人の存在も、時には楽しい話題の材料になるもんです。
そんなこんなで最後は玄関先まで見守られるように送ってもらい無事にミッション終了。
せっかくの京都なのでもう少しゆっくりしたいのですが、時期が時期なのでお昼ごはんも食べずにさっさと退散しました。
大変な1日でしたがこれくらいの刺激があったほうが旅も人生も楽しいもんです。
と、強がってはいますが、今回の腰痛は長引くなあ。
*あとで気づきましたが今日は2月2日だったんですね。
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