お早うございます。早起きディレクターです。
昨日は大阪府の外出自粛要請を受けて「とびだせ!えほん」のロケを急きょ変更、半年ぶりに「おうちで一緒に絵を描こう」の収録を行いました。
ひさしぶりの屋内撮影でしたが長谷川さんやスタッフはあいかわらず最初から和気あいあい(もちろん最少人数で密は避けております)今回も3枚の素晴らしい絵画が誕生しました。
1枚目は長谷川さんの故郷を舞台にしたもの。そして後半の2枚は年末年始ならではの懐かしい風景です。
詳しい内容はまた12月17日(木)の放送でご覧ください。
夏の酒「柳陰」は冬でもうまい
さて、今回は屋内での収録で、たぶん「画伯はお酒が恋しかろう」ということでディレクター特製の「柳陰(やなぎかげ)」を持参しました。
柳陰ってごぞんじですか?
焼酎とみりんを半分ずつあわせた庶民派のお酒で、この夏、美味しいみりんと米焼酎が手に入ったので一度作って以来やみつきになりました。
落語好きなら上方落語の「青菜」というお話にも登場するのでご存じの方も多いはず。
ある夏の日、お屋敷の庭で仕事をしていた気のいい植木屋さんが、主人から「一緒に酒を飲もう」と振る舞われたのが柳陰です。
「暑い時期のお酒は体が火照ってどもならんが、井戸で冷やした柳陰は絶品」
ご主人が言うにはこのお酒は夏向きということのなんですが、いえいえ冬でも十分美味しい。今回は「おうちで一緒に絵を描こう」の収録終わりで、のんべえの植木屋さん、いえ長谷川さんに飲ませたところ、お酒にうるさい画伯の口にも意外とあったようで「これは!」とご機嫌の様子でした。
柳陰と画伯 |
お酒も枝雀さんも絶品です
そのシーンが放送で登場するかどうかはわかりませんが、冬の夕暮れ、西陽の中で飲む柳陰もなかなかおつなものです。
甘いお酒好きでご家庭に美味しい味醂と焼酎(米焼酎)があるならいちどお試しください。
ソーダで割っても美味しいです。
ちなみに落語の「青菜」の方ですが、僕はやはり桂枝雀さんの演じたものが好きです。
いろんなバージョンがありましてレコードやCDも出ていますので、もしよろしければそちらも是非お楽しみください!
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