お早うございます。早起きディレクターです。
僕はこれまでロケに行く時は自分で自分を奮いたたせるように気合を入れてきました。
気鬱な気分だったとしてもディレクターは現場に行けば明るく振るまわなくてはなりません。
おかげでそれが習慣になり、最近ではロケ現場に行けば自然と脳のスイッチが「パチッ!」と切り替わっていつでも超快活な人間になれます。
これはこれでいいんですが、じゃあ普段はどうかというとこれが絵に描いたような「頑固なおっさん」です。
自分の器がちっちゃいと認める
先日も某所に2年前になくなった母の法事の申し込みに行った際、事務員のあまりに小声でしかも”自分勝手な説明”に切れそうになっていました。
要するに流行病のため団体での法要は出来ないし、お経をあげるところも見られないということなんですが、説明の主語や目的語、場所・日時などが端折られているので「いつ」「誰が」「どういう状況だから」「何が」出来ないのかがさっぱりわからない。しかも見事に冷淡で事務的な口調です。
話が見えずにちんぷんかんぷん状態の僕を相手はさらに呆れ果てたような顔をして見ています。(思い過ごしかもしれませんが)
こうなるとますます頭に来て少し口調が喧嘩腰になる頑固なおっさん。
こういう態度は妻にもよくたしなめられます。
反省の日々
でも、このような状態になると心のなかでは反省しながら自分の器の小ささを感じています。
そして少し落ち込んでしまいます。
だいたいの男って妙にプライドが高いから自分の小ささを認めたがらないのですが、これはいくつになっても変わりません。
でもこれからますます老いていき、プライベートな時間がふえるだけにこれからはもっと丸く快活になれるように精進していかねばなりません。
プライベートでも脳のスイッチが自在に切り替わればよいのですが。
事務員さんごめんなさい。きょうはこれくらいにしときます。
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