お早うございます。早起きディレクターです。
本日10月8日は「とびだせ!えほん」の放送がある木曜日です。
滋賀県東近江市を舞台にいつもの長谷川画伯らしい目線で「ほのぼの&のんびり」とスケッチ旅をくり広げています。
さて、どのような味付けなのか?どうぞお楽しみに。
ハモ鍋で失敗した過去
ところで、味付けといえば昨夜の我が家の献立は「ハモ鍋」でした・・・と書くとちょっと自慢みたいに聞こえますが決してそうではありません。
数日前に買ったハモが冷凍庫に少し余っていたので、昨夜はその残りを使ってのお鍋に「再挑戦」したのです。
というのも実はそのハモを買った日の夜は、ハモ鍋のお出汁を僕がかなり”ええ加減&雑”に作ってしまったために大失敗していたんです。
お水適当、みりんも適当、お醤油かなり適当、塩もちろんテキトー。
適当に作ったお出汁の味は当然「めちゃめちゃテキトー」です。
テキトー出汁に繊細な味のハモが加わったところで美味しくなるどころか、かなり甘ったるいわけのわからない味の鍋になってしまいました。
そんな時、ご近所に住むグルメなプロデューサーH氏から聞いた言葉が脳裏をかすめます。
「ハモ鍋は最初の出汁の味で決まります」
実は僕の周りには料理の得意な男性が多く(長谷川画伯もその一人です)みなさん面倒くさがりの僕など思いもつかないような立派な料理を作られます。
その筆頭がH氏。
「ハモ鍋は最初の出汁が肝要」
その言葉を胸にちゃんとしたカツオ出汁でハモ鍋を作ったところ、これがなんと美味なこと。
冷凍していたにもかかわらずハモの上品な出汁がベースのカツオ出汁に加わって・・・久しぶりに「うーん」と唸りました。
これぞ日本人に生まれた喜びです。
鍋の脇を固めるのは玉ねぎと水菜とこれまた残り物の丹波地鶏。
そして丹波産のブナシメジとすべてお手頃価格なものばかり。
料亭などではハモといえば松茸ですが、そんなものを入れなくても庶民派のブナシメジが十分に良い仕事をしてくれます。
その茶褐色のすべすべした色艶・・・コリっと噛みしめると、きのこ独特の上品な秋の香りがお口に広がります。
土台がしっかりしているとみんないい仕事をするんですよねえ。
「やっぱり何ごとも最初の味付けが肝心やなあ」
H氏からの金言を噛みしめつつ、しみじみ秋の夜空を眺める早起きディレクターでした。
というわけでみなさん、スーパーのカツオだし&(パックの出汁天然)だと安くてとても簡単に美味しいハモ鍋が作れますよ!
え?カツオ節から本格的に出汁をとったのではないのか?
すいません。それは次回。
本日もよろしくお願いします。
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