昨日はご覧頂きありがとうございました
お早うございます。早起きディレクターです。
「とびだせ!えほん」奈良県山の辺の道編の放送を終えましたがいかがだったでしょうか。
出来たばかりのVTRというのはいくつになっても自分では客観的に評価できないものです。
まだ気持ちが火照っていますから。
というわけでよろしければまた正直なご感想をおまちしています。
ところで昨日、スタジオ出番の合間にちちんぷいぷいの番組を見ていると「誰かを褒めましたか?」というテーマでトークをしていて思わずドキッとしました。
そういえば最近、俺、だれかを褒めたかなあ?
家族、仕事の仲間、後輩・・・特番の河田アナのコーナーはおもしろかったなあ。でもまだちゃんと褒めてないなあ。云々。
褒めるよりじっくり見ていてほしい
僕はもうベテランですから仕事関係の発言は出来るだけポジティブな部分に注目するようにはしているんですが、それでも時には欠点に目がいき「やれやれ」という気分になるときがあります。
それが親しい後輩だったりすると、思わずシビアな意見を言ってしまうこともあります。
こうして相手を萎縮させているのかもしれません。
昭和なディレクターにとって人を褒めるのは難しい、と言うより照れくさいもんなのです。
そんな事をつらつら考えていたら、昨夜はある人たちからメールが2通届きました。
それは先日「とびだせ!えほん」への取材で知り合ったテレビカメラマンさんとアシスタントさんです。
メールには取材時のお礼以外に絵本チームの田中カメラマンの撮影技術への高い評価などプロならではの詳細な感想が添えられていました。
自身が取材したあとも実際の放送内容をじっくり見てくれていたんです。
人は褒められれば嬉しいということくらいはもちろんわかっています。
でも事実以上の盛った言葉で人を褒めるのは嘘臭いからどうしてもいやなんです。
それよりも関わった人の仕事をじっくり見てくれている姿勢と忌憚のない率直な意見。
褒められるのもいいですが、ぼくはそちらの方により強く感動します。
みなさんはいかがですか。
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