地球が温暖化しているのかどうか、本当のところは知りませんが毎年暑くなっていることは体が実感しています。
事実、数十年前なら猛暑日でも35度を超える日はそんなに無かったように記憶していますが、最近は平気で40度近くまで気温は上昇します。
これはお日様の下で仕事をする者にとっては命に関わる問題です。
僕はロケする場合(もともとスタート時間が早いんですが)最近はさらに出発時間を30分ほど早目の午前7時くらいに設定しています。
そうすれば現場でも涼しい時間にスタートできますから。
あと、これは体験に基づく持論ですが、朝に出会う人って皆さん爽やかな気分ですから取材もスムーズです。夕方は少し疲れてる人が多いように思います。
大阪長居公園のひまわり |
炎天下のロケは命がけです
いつも後輩のディレクターにも朝早仕事を勧めているんですが、テレビの業界人って伝統的に夜型の宵っ張りが多いですからなかなか聞いてくれません。
もちろん出演者や取材先の都合などの問題もありますから簡単には変更できないんでしょうが。
最近は働き方改革が叫ばれ以前よりは労働条件も改善されているようですが、いまだテレビ業界には縦型ピラミッドの人間関係が残っています。
徹夜で仕事をするのはディレクターの勝手ですが、そのしわ寄せはいつもアシスタント達にきます。
若手達が疲れ果てるのを防ぐためにも(実際宵っ張りのディレクターに合わせるのは苦労です)技術さん達を猛暑から守るためにも、もう少しだけ労働時間を考えてみるのもありだと思います。
秋の風が吹きはじめた大原
ちなみに昨日のロケは京都大原でした。
朝8時半の山里には爽やかな秋を思わせる風が吹いていました。
そしてロケが終わって大阪に着いたのが午後3時半。
比較的平均年齢の高い「とびだせ!えほん」チームのおじさん達はみんな早起きで元気です。
そして早くから飲むお酒が大好きです。
めでたしめでたし。
大原 寂光院そば |
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