常に鳴っている音を意識する
ジャズギターのレッスンに通いだしてもう2年がたちました。でも思うようには上達しません。
いつもギターの師匠に言われるけど、なかなか出来ないことが2つあります。
1つ目は「リズムをキープすること」。
これは以前にも書きましたがリズムは音楽の基本ですから当たり前ですね。
無意識でも普通にできるのがプロ?
2つ目は「今、自分が弾いている音がなんの音かを常に意識すること」です。
意外とこれをおろそかにしている人が多いそうです。
スケールを弾くにしても(例えばドレミファソラシド)ただやみくもに指を動かしてパラパラ弾いているだけでは全然意味がない。
今、鳴っている音は「ド」の音なのか「レ」の音なのかいつも意識する。その音と音の和音の関係を常に意識する。KeyがCの曲なら、ルートのCに対して他の音はどんな響きになるのかを常に意識する。
もう意識することが多くて頭の中が飽和状態です。
意外とこれをおろそかにしている人が多いそうです。
スケールを弾くにしても(例えばドレミファソラシド)ただやみくもに指を動かしてパラパラ弾いているだけでは全然意味がない。
今、鳴っている音は「ド」の音なのか「レ」の音なのかいつも意識する。その音と音の和音の関係を常に意識する。KeyがCの曲なら、ルートのCに対して他の音はどんな響きになるのかを常に意識する。
もう意識することが多くて頭の中が飽和状態です。
どんな芸事もそうなんでしょうが、きっと諸芸に熟練した人々は常になにかを意識して(考えて)稽古をしているのでしょう。そして、いつのまにかそれが”無意識”にできるようになっているのでしょう。
はやくその域に達したいものです。
何かしようと思うと必ず何か起こる世の中
いずれにしてもここ一番のときには「心のスイッチをオンにすることが大事」などと書くとなんだかスターウォーズの師匠みたいで恥ずかしいですが、これは確かに言えてると思います。
ぼくは普段はぼーっとしている人間ですが、それでも仕事でロケの現場に行くと途端にスイッチが入ります。そしてできるだけ、地味だけど心にひっかかるものを探すようにしています。
それが習慣になると、若い頃なら当たり前に見過ごしていたような風景や会話でも、少しは違って見えてくるようになるもんです。
僕たちディレクターは、「現場で何を感じられるか」が作品に大きく反映しますから、これはかなり重要なことなんです。
「とびだせ!えほん」お盆ロケ
てなわけで、お盆が明けたらまた「とびだせ!えほん」のロケが控えています。
世間はまだまだコロナで騒がしいですが、こんなご時世だからこそ、僕らなりの「意識と目線」でなにか気になるものを拾ってくるつもりです。
この世にはまだまだ宝石がころがってそうですからね。
そういえば、大好きなジャズナンバーでも歌っていますした。
「Everything Happens To Me」
(何かしようと思うと必ず何か起こる、それが私の人生なのよ)
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