人生は運次第・・・?
お早うございます。早起きディレクターです。昨日はとびだせえほんをご視聴ありがとうございました。
よく”人生は運次第”といいますがこの年になるとその言葉を実感することが多いです。
もちろん努力は大事ですが、努力だけではどうにもならない事柄や時期が人生にあることは、僕と同じくらい生きた皆さんならよく知っているでしょう。
親、兄弟、先生、上司、先輩、後輩、同僚、伴侶・・・どんなタイプの人と出会って付き合うのかで人生はまったく変わってきます。人生の波に乗れるか乗れないかは出会った人とどう向き合うかにかかっています。
60年生きてきた結論は、人間に大事なのは「人を見分ける直感力」です。
そして「勇気」と「想像力」と「少しのお金」。
これはチャップリン先生の言葉ですね。
逃げるのは恥だった昭和の頃
かつて昭和の時代では、つらいことがあった時に「逃げる」人は卑屈だと言われたものです。でも最近は本などでも「駄目なら逃げなさい」と諭すものも増えてきました。
努力しても駄目なものはしょうがない。それはそうでしょう。
例えば僕もTVディレクターですが、旅ものや人間を扱ったドキュメントなら勝負しますが、芸能ゴシップなど苦手なジャンルには手を出しません。
もちろん、それで仕事が成立している自分はとても運がいいということは自覚しています。
周りにいる人々には、仕事でも日々の暮らしでもいつも助けられています。
悪いディレクターでっせ
昨日は「とびだせ!えほん」の放送日でしたが、今回もまた周りの人々に助けられました。
絵本作家の長谷川義史さんはもちろん、スタジオでフォローしてくださった桂南光師匠や古川圭子アナウンサー河田アナウンサー。未知さん、斎藤さん。そしてスタッフの方々。
ちなみに今回はスタジオに飾られたたくさんの絵を見て、桂南光師匠が「こんなに絵を描かせて、えげつないディレクターやな」とおっしゃってくれました。
でも僕にはその言葉が「運のいいディレクターやな」という風に聞こえました。
南光師匠をはじめ皆様、本当にいつもありがとうございます。
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