昨日は「お家で一緒に絵を描こう!第3弾」の放送でしたが、楽しんでいただけましたか?
関西以外にお住まいで番組を見ることができない方のために説明しますと、いつもは毎日放送の「ちちんぷいぷい」という関西ローカル番組で絵本作家の長谷川義史さんが気ままに町をスケッチしながら小さな旅をする「とびだせ!えほん」というコーナーを放送しているのです。
が、コロナ禍のため外にロケに出ることが出来ないので急きょ生まれたコーナーなんです。
苦しまぎれの企画だったんですが、おかげさまで無事に第3回目の放送を終えることができました。
絵のプロが0から作品を描くコーナーです
コーナの冒頭で進行役の古川圭子アナウンサーも言っていた通り、最初は子どもたちも一緒にお家で絵を描きましょう!という趣旨だったんですが、皆様からのメールリクエストをもとに絵を描くようになってからは、”長谷川義史画伯の絵画風景をじっくり堪能する”といった内容に変わってきました。
コーナーとはこうして進化するものですからこれはこれで楽しいことです。いうなら我々の手札が増えたようなものですから。
それにしても「0から何かが生まれる瞬間」って面白いものです。しかも長谷川さんはプロですから絵を描くシーンには迫力というか、凄みがあります。
まずは長谷川さんへの質問〜似顔絵の書き方、コツ
そんな長谷川さんは子供時代から絵が得意で、中学校の時はクラスの学級新聞に先生の似顔絵なども投稿していました。最初は先生に怒られましたがいつしか評判になり、中には自分を描いてくれとわざわざ言ってくる教師もいたそうです。
そんな時、長谷川さんが心の中で思ったこと・・・「勝った!」
やっぱり、そんなに素直な性格ではなかったようです。
似顔絵の描き方…
さて、長谷川さんによると似顔絵で一番の基本はまず顔の輪郭を描くこと。
それが土台になりリングになり土俵になるそうです
その土台に顔の各パーツを少しオーバー気味に描き込んでバランスをとるんですね。
ちなみに似顔絵とは「デフォルメ」
女性はそうでもないんですが、男性を描く場合はけっこう対象を変形、歪曲して表現することもあります。でも、長谷川さんが言うには「最後の一線は超えないことがプロの心得」だそうです。
たしかに素人がデフォルメしすぎると、ちょっと笑えない絵になってしまいます。
さすがプロはプロですね。
でも、このスタッフの似顔絵はちょっとひどくないですか。
まあええけど。
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ディレクターとカメラマン |
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