最近はこのブログで「とびだせ!えほん」の過去のVTRを振り返ったりしてますが、中には再放送するのは恥ずかしい回もあります。
そういう時はたいがい現場でやり過ぎた時です。でも遊びすぎて反省はしているけれど、それはそれで気に入っている回もあります。たとえばこの「京都一乗寺編」。
これも再放送したかった「京都市一乗寺編」(2012年9月放送)
小さな旅の始まりは鴨川の北にながれる高野川。
ここからは送り火で有名な「法」の文字がよく見えるんですが、それを見て「ほー」と感心する長谷川義史画伯。今から思えばくだらない遊びをしてました。
長谷川さんご本人はきっといやだったでしょうね。
コーナーでは珍しいラーメンシーン
ここでは「とびだせ!えほん」にしてはめずらしいグルメシーンもありました。
一乗寺といえばラーメンの激戦区ですから食べないわけにはいかない、と考えたんでしょう。
でもこのコーナーで、ラーメンを食べたのはこの回一度きりです。
岩のりをたっぷり乗せた「つるはし」のラーメンは比較的あっさり味なんですが、それでもやっぱりのどが渇く。
なぜか水の入ったグラスをもってそっと近づき、長谷川さんにスケッチを促すカメラマン。
わけのわからない演出です。でも、こんなん好きです。
前髪をバッサリ
学生街でもある一乗寺には有名な本屋さん「恵文社」もあります。
そのすぐそばにあるのがおしゃれな美容院「ミソラザ」
いまでは長谷川さんの前髪が短いのは有名ですが、並の美容院ではなかなかあそこまで短く切ってはくれないんだそうです。
そんな長谷川さんの前髪を惜しげもなくカットするかっこいい店長。
いまや「ミソラザ」は長谷川さんの行きつけだそうです。
ここでは古いシャンソン曲が流れています。
さらに奥にあるのが今や印刷業界でも珍しくなった活版印刷のお店「りてん堂」です。
印刷にかける若きご主人の思いに意気投合した長谷川さん。
さすがもとグラフィックデザイナーだけのことはあって印刷業界にも造詣が深い。
それにしても活版印刷がこんなに暖かい味わいのものだとは知りませんでした。
後日、長谷川さんはあらためて自分の名刺をお願いしたそうです。
ラーメン食べてのどかわく
最後は宮本武蔵と吉岡一門の決闘で有名な一乗寺。
でも相変わらず長谷川さんは歴史には興味がありません。
感想はこのとおりでした
最後は有名な「圓光寺」で庭園の美にふれます。しかしここでなぜか水を飲む長谷川さん。
結局「ひとは皆ラーメンを食べたらのどが渇く」ということが伝えたかったのでしょうか。
スタジオ用に描かれた絵 |
以上、「京都一乗寺編」でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿
ご意見