先日は「おうちでいっしょに絵を描こう!」の取材中にふと、子ども時代にいつもやっていた”空想遊び”を思い出してしまいましたが、もうひとつ思い出したことがあります。
それは”リズム遊び”です。
ちいさい頃ってやたら下ネタが好きで「おなら」と誰かが口にするだけで大爆笑しませんでしたか?(上品な女の子は別でしょうが)
その「おなら」のリズムやイントネーションを変えるとさらにおもしろくなります。
たとえばイントネーションを真ん中に持ってきて「お・な・ら」!!
さらにスタッカートをつけて呼んでみても楽しかった。
はい「おっ、なっ、らっ」!!
ええ年をしたおじさんが朝から書くことでもないですが・・・
そういえば9年前の上京区でも同じように遊んでいる絵本作家のおじさんがいました。
水が美しく、神々しい境内。上賀茂神社
京都市上賀茂神社を訪れたのは2012年の7月でした。
神社は京都市の北の方。まるで森のような木々の中にあります。
境内はひろくてなにより水が美しい。
坂本編でも書きましたが、経験上、水のきれいな場所だとロケがうまく運ぶ公算が非常に高いんです。
そして上賀茂でも水を見ているだけで心が満たされました。
とくに神社の裏手に広がる社家町はおすすめです。
長谷川さんでなくてもスケッチがお好きな方ならぜひ足を運んでください。
虹染め、そして窓から顔出す犬
この町には「虹染め」という伝統的な染め物を作る高名な職人さんもいいらっしゃいました。
突然の訪問にもかかわらず、ご夫婦で丁寧にもてなしてくれたんですが、長谷川さんは妙に緊張しまくっていました。
町で見つけた小窓から顔を出すかわいいい犬も思い出のシーンです。
しかしなにより印象的だったのが、散歩から帰る途中の園児たちに出会ったことでした。
言い方だけですやん「きゅう〜り」
それは近所の保育園に通う20名ほどの園児なんですが、中には、歩きながら寝ている子もいました。
われわれは給食に誘われたので、お言葉に甘えていっしょに付いていったんですが、この日も長谷川さんは大歓迎です。
もちろん人気者の絵本作家さんですから、いつもこういう時は保育士さんにも喜んでもらえるんですが、長谷川さんはがすごいのは子どもたちが喜ぶことを経験的(本能的?)に知っていることです。
それが冒頭で書いた「リズム遊び」です。
この日の給食で出ていた胡瓜ですが、長谷川さんがひと言「きゅう〜り」と叫ぶだけで子どもたちは大爆笑です。
発音のポイントは、口をきゅうりの”きゅう〜”ですぼめ、”り”で横に広げる。
ただそれだけなのですが、やる人がやると面白い。これはすべての演芸に通じることかもしれません。
それではみなさんもご一緒に!
はい「きゅうーーーりー」
ええ年してすいません。
次回の取材ではどんな遊びを考えられるか?また楽しみです。
(そういえば長谷川画伯もおならにまつわるネタが多い人でした)
(そういえば長谷川画伯もおならにまつわるネタが多い人でした)
というわけで
「おうちで一緒に絵を描こう!」第3弾は7月9日(木)の放送予定です!
そして7月30日(木)放送からは再び外に飛び出します。
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