最近はコロナ禍による番組編成上の都合「とびだせ!えほん」でも過去の再放送をお届けしています。
でもVTRによっては著作権の問題などで音や絵の編集を大幅にやり直す必要があります。
そのために必要になってくるのが昔の収録素材や編集の白素材(テロップなどが入っていないもの)。そして、その時に使用した音データなどです。
そのために必要になってくるのが昔の収録素材や編集の白素材(テロップなどが入っていないもの)。そして、その時に使用した音データなどです。
それさえあれば再編集ができるんですが、このコーナーに関してはスタートしてから10回分ほどの素材がなぜか手元に残っていません。
それでも1回目の「京都蹴上編」と3回目の「京都伏見編」に関しては放送局に残っていた黒素材(テロップなどが入った放送素材)を駆使して、なんとか再放送にこぎつけました。
しかし、もう一度見てほしいけどそれも難しそうな放送回が数本あります。
2回目の放送「吉田山編」もそのひとつです
京都大学のキャンパスでも有名な吉田山は朝から学生たちが自転車で通学。
その自転車の数たるや、ここは昔の中国かと見間違うほどでした。
さらに吉田山神社の石段前では将来の”かしこ”たち(神社にある保育園の園児)と遭遇。
本殿に向かってかしわ手を打つ園児たちの可愛らしいこと。
この頃は、京都人にはお馴染みの大文字もまだ物珍しかった「とびだせ!えほん」の撮影スタッフと長谷川さん。
絵にするには難しい大文字山も、窓枠ごしに描けば上手におさまることを発見しました。
「枠」つまり制限があるからこそ、美しく見えるときもあるんですね。
吉田山の裏にはちょっとおしゃれな住宅街もあります。
朝のしずかな町並みに、まだ稽古中のうぐいすたちがにぎやかに鳴いていました。
そして最後にたどり着いたのが庶民的な住宅街。
やっぱり長谷川さんはこっちのほうがお好きみたいです。
いきなり訪ねた酒屋さんの驚いた表情がいまも懐かしいです。
最後は酒屋のご主人が大文字を背景にポーズをとってくれました。
ここから見る大文字が「普段着の大文字さん」なんですね。
2012年5月3日放送「京都市吉田山」
その自転車の数たるや、ここは昔の中国かと見間違うほどでした。
そんな彼らを見て描いた長谷川義史画伯の絵文。
「かしこが自転車でやって来る」
このころの長谷川さんはまだまだ毒っ気があります。
画伯はこの日も二日酔いでした
さらに吉田山神社の石段前では将来の”かしこ”たち(神社にある保育園の園児)と遭遇。
本殿に向かってかしわ手を打つ園児たちの可愛らしいこと。
この頃は長谷川さんも怖いもん知らずでしたから、ロケの前夜でも構わずに深酒。
ロケの当日も当然二日酔いです。
さすがに吉田山の坂道を歩くのがつらそうでした。
でも、森の中で春のやわらかい日差しをあびて絵を描く姿は心地よさそうです。
二日酔いの朝は喉が渇きます。
とうわけで、吉田山にある有名な喫茶店「茂庵」で休憩。
ここからは大文字山が目の前に見えるんだそうです。
大文字山から学んだこと
この頃は、京都人にはお馴染みの大文字もまだ物珍しかった「とびだせ!えほん」の撮影スタッフと長谷川さん。
絵にするには難しい大文字山も、窓枠ごしに描けば上手におさまることを発見しました。
「枠」つまり制限があるからこそ、美しく見えるときもあるんですね。
吉田山の裏にはちょっとおしゃれな住宅街もあります。
朝のしずかな町並みに、まだ稽古中のうぐいすたちがにぎやかに鳴いていました。
やっぱり長谷川さんはこっちのほうがお好きみたいです。
いきなり訪ねた酒屋さんの驚いた表情がいまも懐かしいです。
最後は酒屋のご主人が大文字を背景にポーズをとってくれました。
ここから見る大文字が「普段着の大文字さん」なんですね。
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