おはようございます早起きディレクターです。
最近は毎日「とびだせ!えほん」の再放送をお届けしていますが、担当者としてはつらいこともあります。
それは放送当時はまだ気づかなかったVTRの粗(あら)が、一年近くたった今見るとわかってしまうからです。
時を戻して最初からやり直したいのですが、もちろんそんなことできません。
そんななか、本日放送するのは京都府福知山編です。
「とびだせ!えほん」は特に観光名所が出てくるわけでもなく、美味しいものがでてくるわけでもないコーナーですが、ロケで訪れる場所もわりと地味(失礼)です。
福知山といわれても、、、あんまり印象がなわかない方が多いのではないでしょうか。
今なら大河ドラマ「麒麟がいく」の明智光秀を思い出す方もいるかもしれませんが、そのドラマでさえコロナの影響で中断になりそうです。3日で天下を失ったり、主君を撃った謀反人と言われたり、光秀さんはどれだけ不運なんでしょうか。(個人的には好きな武将なんですが)
そんな福知山は城下町ですがお城も小さめです。
でも、ほどよい大きさだから好感が持てます。
逆に商店街は、かなり大きいです。
でも人が全然いません。(3密など無縁です)
そのかわり親切で腕のいい時計職人さんが息子と一緒に商売をしています。
店の中ではいつも100年以上前の音が響いています。
電気屋さんの店先には昭和に作られた古いテレビが置いています。
ご主人に「あげるからもってかえり」といわれましたが遠慮しておきました。
町を流れる由良川には穏やかな風が吹きます。
どこまででも歩いていたい気分になります。
ちょっと足を伸ばせば長安寺という、静かで苔むしたお寺もあります。
5月なら緑もいっそう深くなる中、赤ん坊を抱いた優しい顔の菩薩様がむかえてくれるでしょう。寺の名物の銀杏の木は「子育て」の願掛けもされるそうです。
息子が3人いる長谷川義史さんは3枚の銀杏の葉を大切そうにハンカチにくるんで持って帰っていました。
ぼくは去年取材で訪れて以来、時間が静かに流れる福知山が大好きになりました。
だから今回もゆったりと町を歩いて、静けさが伝わるように取材しました。
今回、あらためて見かえしてもあんまり悔いはのこっていません。
みなさんもよろしければ、家でゆったりのんびりとごらんください。
「TIME AFTER TIME」
時を戻して最初からやり直したいのですが、もちろんそんなことできません。
そんななか、本日放送するのは京都府福知山編です。
「とびだせ!えほん」は特に観光名所が出てくるわけでもなく、美味しいものがでてくるわけでもないコーナーですが、ロケで訪れる場所もわりと地味(失礼)です。
福知山といわれても、、、あんまり印象がなわかない方が多いのではないでしょうか。
今なら大河ドラマ「麒麟がいく」の明智光秀を思い出す方もいるかもしれませんが、そのドラマでさえコロナの影響で中断になりそうです。3日で天下を失ったり、主君を撃った謀反人と言われたり、光秀さんはどれだけ不運なんでしょうか。(個人的には好きな武将なんですが)
時がゆっくり流れる町・・・福知山
そんな福知山は城下町ですがお城も小さめです。
でも、ほどよい大きさだから好感が持てます。
逆に商店街は、かなり大きいです。
でも人が全然いません。(3密など無縁です)
そのかわり親切で腕のいい時計職人さんが息子と一緒に商売をしています。
店の中ではいつも100年以上前の音が響いています。
電気屋さんの店先には昭和に作られた古いテレビが置いています。
ご主人に「あげるからもってかえり」といわれましたが遠慮しておきました。
町を流れる由良川には穏やかな風が吹きます。
どこまででも歩いていたい気分になります。
ちょっと足を伸ばせば長安寺という、静かで苔むしたお寺もあります。
5月なら緑もいっそう深くなる中、赤ん坊を抱いた優しい顔の菩薩様がむかえてくれるでしょう。寺の名物の銀杏の木は「子育て」の願掛けもされるそうです。
息子が3人いる長谷川義史さんは3枚の銀杏の葉を大切そうにハンカチにくるんで持って帰っていました。
ぼくは去年取材で訪れて以来、時間が静かに流れる福知山が大好きになりました。
だから今回もゆったりと町を歩いて、静けさが伝わるように取材しました。
今回、あらためて見かえしてもあんまり悔いはのこっていません。
みなさんもよろしければ、家でゆったりのんびりとごらんください。
「TIME AFTER TIME」
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