昨夜はひさしぶりにサザエさんを見てびっくりしました。
なんだか映像が美しくクリアになっている気がしたのと、脚本がかなり洗練されていると感じたからです。
以前から日曜日の夕方は家にいて暇な時にはちら見することはありましたが、ここ数十年のサザエさんにはどこか時代に迎合しすぎているような違和感を感じてしまい、いつもすぐに消していました。
子どもの頃にはあんなに楽しみにしていたのに。
ラインナップは
「イクラと仏様」「引っ越しのご挨拶」「美味しいメニューの謎」
の3本でした。
最初は「そういえば マスオさんの声が増岡弘さんから新しく変わったな、でもそのうち慣れるんだろうな」などと画面とは無関係なことばかり考えながら呑気に見ていました。
でもイクラちゃんがご近所にあるお寺の仏像が好きになり、カツオを伴って通い始めるあたりから(どんな子供だ!)前のめりになりました。
ネタバレになりますが、実はイクラちゃんは その仏様の表情に母の面影を見ていたのです。最後のイクラちゃんがとっておきの和菓子を仏様にお供えするあたりでは恥ずかしながら少しほろっときてしまいました。
2作目は引越しでやってきたご近所さん(実は近所ではないのだが)との交流を描いたもので、お隣の浮絵さんを巡ってカツオの恋敵になるかもしれないイケメン君が登場します。でも彼はたまたま家族の引越しの手伝いに来ていただけで、すぐに留学中の学校(?)へ戻らねばなりません。
ラストシーンは空を見上げイケメンくんの乗った飛行機をじっと見つめるカツオ。
3作目は磯野家の日々の献立の話。
あみだくじを使って夕飯の献立を決めている母と姉を見て呆れるワカメですが、実は手を抜いているわけではなく、日々家族一人一人のことを心から考えて料理を作っていた、、
全部、単純で普遍的な話ばかりですが、それぞれが実に良くできていて3本見終えて暫くの間ひとりしみじみしていました。
そして考えたのが、これはもしかしたらこんな緊急時(コロナ)の放送のために前々からサザエさんの番組スタッフがストックしていたとっておきの作品なのかもしれない。
さっすがサザエさん…
最初は「そういえば マスオさんの声が増岡弘さんから新しく変わったな、でもそのうち慣れるんだろうな」などと画面とは無関係なことばかり考えながら呑気に見ていました。
でもイクラちゃんがご近所にあるお寺の仏像が好きになり、カツオを伴って通い始めるあたりから(どんな子供だ!)前のめりになりました。
よくできた脚本の「サザエさん」でした
ネタバレになりますが、実はイクラちゃんは その仏様の表情に母の面影を見ていたのです。最後のイクラちゃんがとっておきの和菓子を仏様にお供えするあたりでは恥ずかしながら少しほろっときてしまいました。
2作目は引越しでやってきたご近所さん(実は近所ではないのだが)との交流を描いたもので、お隣の浮絵さんを巡ってカツオの恋敵になるかもしれないイケメン君が登場します。でも彼はたまたま家族の引越しの手伝いに来ていただけで、すぐに留学中の学校(?)へ戻らねばなりません。
ラストシーンは空を見上げイケメンくんの乗った飛行機をじっと見つめるカツオ。
3作目は磯野家の日々の献立の話。
あみだくじを使って夕飯の献立を決めている母と姉を見て呆れるワカメですが、実は手を抜いているわけではなく、日々家族一人一人のことを心から考えて料理を作っていた、、
全部、単純で普遍的な話ばかりですが、それぞれが実に良くできていて3本見終えて暫くの間ひとりしみじみしていました。
そして考えたのが、これはもしかしたらこんな緊急時(コロナ)の放送のために前々からサザエさんの番組スタッフがストックしていたとっておきの作品なのかもしれない。
さっすがサザエさん…
0 件のコメント:
コメントを投稿
ご意見