ブログを始めた理由
おはようございます。早起きディレクターです。
長年勤めたテレビ制作会社を定年退職してフリーディレクターになりました。
実はこのブログを始めたのは今回の退職を機にこれまで自分がディレクター人生で経験したことで役にたちそうなことを会社の後輩たちに伝えたいと思ったからです。
でも直接話すのは照れ臭いし面倒なのでこの形にしました。
もちろんそれほどの実績もない平凡なディレクターですから人様に教えられるような偉そうなことは書けません。でも平凡で普通だからこそ後輩たちの役に立つこともあるのではと考えました。
ブログを読んだ放送局の友人に「これはディレクターとしての遺書」みたいなもですね、と言われましたがまさにそのような思いです。
今やテレビ界は「マスゴミ」と口汚く罵られることもあります。
もちろんそういった一面もあるのは事実ですし反省もしなければならないことも数多くあります。でも経験したものの立場からいえば「この仕事もまんざら捨てたもんじゃないよ」と感じることも多くありました。それを後輩たちに伝えたい。
そんなブログですからテレビとは無関係の方々には今一つピンとこない話もあるかと思います。
また僕とはジャンルも指向性も違うテレビ番組を作られる方の中には違和感をもつ内容もあるかもしれません。
でも自分の体験もまたテレビ屋の一つの事実です。
いきなりコロナの洗礼を浴びました
会社を離れると今まで人まかせにしていたけれど、これからは自分でやらなければならない細かな作業が一気に押し寄せてきます。
健康保険やら国民年金やら税務署への手続きなどもそうです。
4月1日になったら一気にそれらの雑務を片付けてしまおうと思っていたのですが、役所に提出すべき書類がなかなか揃いません。
したがってまだ何も用事を済ませていません。
おまけに定年とはいえ僕はまだまだ現役ディレクターですから本業もたくさん残っています。
来週の放送に向けて今も夜中3時前から編集作業を進めています。
そのうえ世界はコロナ禍騒ぎで先が見えない。
放送できるかどうかもわからない。
その合間にこれを書いています。
昨日の夕方ようやく会社から書類が届きました。
というわけで今から書類作成してから再び編集作業に戻ります。
もう5時過ぎ前です。
会社の後輩たちへ。「フリーは結構いそがしい」
お互い頑張りましょう。
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