11年前に感染ウィルスのパンデミックを予想していた医師
おはようございます。早起きディレクターです。
「ほぼ日刊イトイ新聞」という糸井重里さんが主宰するインターネット雑誌が好きでよく読みます。
今朝も寝ぼけ眼で読んでいて思わず目が覚めてしまった記事がありました。
11年前の医療記事です。
当時厚生労働省の新型インフルエンザ対策推進室で医療体制に携わっていた高山義浩さんという医師と女性内科医との対談で、当時猛威を振るった新型インフルエンザの話題から話が展開するのですが、その中でなんと近い将来に感染ウィルスによってパンデミック状態が起こることを予想していたのです。
記事は他にも今の世界が参考にすべき教訓や思わず実践したくなる情報がたくさん語られています。
例えば「日本人がマスクをしたり日々手洗いなどをする習慣は1918年に大流行したスペインかぜの教訓からきている」「ニューヨーク同時多発テロの医療マニュアルが実は地下鉄サリン事件の経験から生まれたもの」。
高山さんは今も多くの人命を守るために活動しているのですが、そんな医療従事者の方々の苦労に頭がさがる思いがすると共に、自分の体を守り他者の体を守るのはやっぱり本人の自覚次第であるということをあらためて思いました。
今日も手洗い、うがい、顔洗い。
そしてマスクを徹底。
話は飛びますが昨夜は自宅で「男はつらいよ」の第一回目を見ました。
もう何度も見ているのですが、やがて国民的な人気者になっていく「寅さん」もまだまだ若く、その粗野ぶりもかなり激しくてはらはらします。
家族を大切にして周りをも大切にする
話は飛びますが昨夜は自宅で「男はつらいよ」の第一回目を見ました。
もう何度も見ているのですが、やがて国民的な人気者になっていく「寅さん」もまだまだ若く、その粗野ぶりもかなり激しくてはらはらします。
あまりに有名な作品なので内容は省略しますが、やっぱりこの映画を見るといつも思うのが家族と他人への愛情のバランスのことです。
家族を守りたいのは人間の普遍的な感情。
でも、それだけだと周りはいい迷惑です。
でも寅さんの場合は家族も大事だが、それ以上に他人を大切にしすぎるのでいつも大騒動を巻き起こす。
だから寅さんはみんなから愛されるんでしょうが。
0 件のコメント:
コメントを投稿
ご意見