コロナウィルスの気色悪い映像って必要ですか?
おはようございます。早起きディレクターです。
昨年、世間を賑わした話題の一つに「あおり運転」がありました。
ぼくは小心者ですから出来るだけそういった怖い人たちとは距離を置くようにしていますが、それでも万一のためのドライブレコーダーを探しに車用品まで出向いたものです。
結局、どれがいいのかわからずまだ買っていませんが。
最近は新型コロナウィルスの話題が中心となり、あれだけニュースで騒いでいた「煽り運転」さえもう過去の話になりつつあリます。
もちろん正確な映像、情報を示すのはテレビでは大切なことだし、最悪の事態を想定して危機感を表現するのも必要なんでしょうが・・・やっぱりコロナウィルスの不気味な写真はもう見たくない。
結局、どれがいいのかわからずまだ買っていませんが。
最近は新型コロナウィルスの話題が中心となり、あれだけニュースで騒いでいた「煽り運転」さえもう過去の話になりつつあリます。
最近ならコロナ問題を扱うニュースではお決まりのように新型ウィルスの写真を繰り返して使っていますが、個人的にはあれも煽り演出だと思っています。
あの映像はコロナのもつ恐怖を表現しているのかもしれませんし、もしかしたらなんの考えもなく「横に習え」で使っているだけなのかもしれない。
でもこれだけ世間にウィルス映像が流布したんだから「もうそろそろ使うのをやめればいいのに」といつも思うんですが、相変わらず不気味な映像が今日も流れてつづけています。
以前は「スギ花粉」の時期になると、スギの木から大量に噴出する花粉の画像がしゅっちゅう使用されていました。
あの気色悪い映像もかなり迷惑なものでした。
おかげで花粉症でないこちらまで鼻がムズムズしたものです。
芸人さんだって他人の悪口なんて言いたくない?
芸能人の不倫問題などで視聴者がもっと憤るように司会者がパネラーたちを誘導していく手法もいまでは当たり前の「煽り」演出かもしれません。
最近はお笑いの芸人さんもよくそういった番組のパネラーをつとめていますが、彼らにとったら不倫したカップルになんてなんの恨みもないでしょうから、わざわざ身内の”嫌ごと”なんか言いたくもないんだと思います。
それでも仕事だから司会者から話を振られれば仕方なく面白おかしく意見を言う。
でもそんな空虚な意見より彼らの本業である「お笑い」をもっとじっくり見たいと願うのは僕だけではないと思います。
実際芸人さんたちも本音では本芸を披露したいと思っているのではないでしょうか。
「説明」または「エンターテイメント」という理由で繰り返し使われる派手なテロップ。
安易な情報や出来事に「付加価値をつけるため」に使われる騒々しいナレーション。
CM中にチャンネルを変えさせないために、あえて流れをぶった切るような編集。
これらはみんな視聴者の心をひきつけるための”煽り”のテクニックです。
別に「テレビにおける煽りの是非」を問うつもりはありません。
それも演出の一つだと思うし、たまにそれに近い手法を使うこともあります。
でも、ぼくはもともと派手な手法が苦手ですし、それでも面白い番組、わかりやすい番組ができると昔から信じてやってきました。
だからどうしても恐怖や派手さで人の目をひくようなやり方には賛同できません。
地味で小市民的な考えでかもしれませんが。
みなさんはどう思われますか?
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