テレビの広告費がインターネットの広告費に追い抜かれた
おはようございます。早起きディレクターです。2008年のリーマンショック以来、テレビの予算は減る一方で、われわれテレビ屋は苦戦し続けているのですが今度はコロナウィルスです。
これからますますテレビ業界を取り巻く状況は厳しくなるのでしょう。
定年間近で残りのディレクター人生が短い僕でさえ深刻な気持ちになるのですから、若い人たちはさらに不安なことでしょう。でもこれも世の習い。
1960年代前後。
勢いづくテレビ産業に映画関係者は戦々恐々。
中には「たかが電波の箱じゃないか」と見下す意見もあったそうですが、結局は映画産業は下火となりテレビが黄金時代を迎えました。
今度はテレビがネットに変わるというだけの話です。
それはもう何年も前から予想されていたことです。でもこうなった今あらためて思うのは、やっぱりわれわれテレビ関係者はネット文化を舐めてはいけないということ。
ネット動画から学ぶことがたくさんあります
特に僕のようなベテランDは経験が長いだけにすぐにyoutubeなどのネット動画を素人映像などと侮りがちですが(そうではないテレビ関係者も大勢いますが)決してそんなことはありません。
もちろんYouTube作品も玉石混合ですが、すぐれたネット動画作品は視聴者の求めている情報の確信を付いてきます。
これは見習わなければなりません。
ちなみに僕もこんなブログを書いているくらいだから最近はネットと悪戦苦闘中です。
「HTML?なに??」状態でなかなか若者のようには操作はできませんが、それでも続けているうちにいろんなことがわかってくきました。
youtube動画も結構楽しいもんです。
先日YouTube動画を作ってみました。
知人の農園を訪ねた際、買ったばかりの新品iPadでたまたま動画撮影をしていたので、それを4分ほどのVTRにまとめて編集したものです。もちろんそれは知人へのプレゼントのつもりで作ったのですが、あとで見返すと僕が作る動画は娯楽性に重きを置きすぎていて情報性がうすい。
テレビの紀行番組じゃないんだからもっと作りをシンプルにした方が見やすいのでしょう。
心は込めたつもりですが、まだまだ改良の余地はあるようです。
でも、これからもっと時代は変わり続けるのだろうから、心は老いないようにトライ&エラーを繰り返していこうとは思っています。
映画産業だって一時は下火にはなりましたが、それでもいいものは残っています。
テレビ屋にはテレビ屋なりの知識や強みもあるはずです。
心は込めたつもりですが、まだまだ改良の余地はあるようです。
でも、これからもっと時代は変わり続けるのだろうから、心は老いないようにトライ&エラーを繰り返していこうとは思っています。
映画産業だって一時は下火にはなりましたが、それでもいいものは残っています。
テレビ屋にはテレビ屋なりの知識や強みもあるはずです。
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